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日々の徒然日記、旅行記など

東京出張 ~ホテル雅叙園東京 「和のあかり×百段階段2018」②~

2018年07月12日 | 徒然
百段階段」はホテルに現存する唯一の木造建築で、途中に7つの趣向が違う部屋があるんだそう。
昔は宴会場のような用途で使われたそうだけど、一番上の部屋だと登るのが大変そう。(^^;

各部屋の天井や欄間には、昭和の著名な画家達による作品があるので、
こういう企画展のついでに見られるのはいいね。



1部屋目は「十畝の間」。

日本画家 間島秀徳氏が、6年の歳月をかけて完成させた巨大な日本画の前に、
折花作家 三谷基氏による「光花井戸」が。



「あかり」がテーマなので、全体的に室内は暗くなっていますが、
格子や天井も見ごたえがあるので、要チェック。



かまくらの中を覗いてみると、こんな所にもコケシちゃんが。



こちらは部屋ではありませんが、化粧室のような場所に「長崎ランタンフェスティバル」との
コラボ作品があり、動くライトによって獅子の雄々しい姿が影に映ります。

「長崎のランタンフェスティバル」って、行ってみたいのよね~。
過去に何度か計画を立てながら、いつもお流れになっているという。(^^;

他には体育座りをした人が焚火を囲んでいる作品があり、
どちらも照明作家 弦間康仁氏の作品で、かわいいっ。



2部屋目は「漁樵の間」。



暗い部屋に入っていくと、ドーン!と立派な「ねぶた」が。
大きさが約3.5mあり、これは迫力があるっ!

この展示の為に作成された「青森ねぶた」で、テーマは「竹取物語」。
3つの違う流派による共同作品は、とても珍しいんだそう。
鏡面になった床に反射して映っているのが、水の上に浮かんでいるように見えて幻想的。



この部屋は、室内の装飾に金箔などが使われているせいか、
ひときわ華やか&豪華に見えました。



3部屋目は「草丘の間」。

インスタレーションアート集団「ミラーボーラー」の作品が展示されていて、
先ほどの「和」とはまた違った雰囲気です。



光と反射を利用した、白と黒・陰と陽・光と影・生と死がテーマの作品。



真ん中にある大きな20面体の中を覗きこむと、万華鏡の中に入り込んだみたい。
キラキラしてて、きれいっ!



4部屋目は「清水の間」。
ここは部屋の中が明るめなので、壁や格子、天井画がよく見えるね。



切り絵作家 早川鉄平氏の作品「ヤマトタケルと伊吹山」。



「鳥の影?」と思って見上げると、紙の鳥が。



コチラは、七宝作家 常信明子氏の作品「手まり寿司」。

コロコロがカワイイね~。
それに、美味しそう。(笑)


③へ続く。
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