小間使いの部屋。
当時は住み込みだったのかしら?
この部屋の近くには勝手口があり、外に出られるようになっていました。
3階の家族寝室。
今は書斎のようになっていて、竣工当時の机と椅子を復元したものが置かれています。
かっこいいね~。
復元されたものなので、実際に座ることができます。
1段上がった場所にある、畳の婦人室(左)を通って、奥の寝室へ。
現在はヨドコウ迎賓館に関するビデオが見られるスペースになっています。
4階に上がると、広い食堂が。
他の部屋は時代のせいか天井が低く感じましたが、こちらは天井が高くて開放的な空間。
暖炉を中心に左右対称の造りになっています。
ところどころに飾られたお花が癒される。
食堂の隣にある厨房。
当時としては珍しい、欧米製の電気製品などが並んでいたんだそう。
他の部屋からは出られませんでしたが、ここからはバルコニーに出られます。
靴を履き替えて、出てみましょう。
2階と3階の天井がバルコニーになっており、それぞれが階段でつながっていました。
今日はあいにくのお天気ですが、芦屋の街が一望!
海や山が見渡せます。
これにて見学終了。
かなりの豪邸なのに、なんだか温かみのある建物でした。
こんな家に住んでみたいものだねぇ~。(笑)
毎年2月~4月のひな祭り時期には、建築主である八代目・山邑太左衛門氏が長女の誕生を祝って作った
ひな人形が一般公開されているので、また機会があれば見に来たいな。
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