菱の門に戻ってきたところで、お次は「西の丸」方面へ。
西の丸は豊臣家滅亡後、城主となった本多忠政が嫡男忠刻のために造営し、
「百間廊下」は姫路城の防衛上の欠点である西側を守るために築かれた施設なんだそう。
靴を脱いで入ると、なんとも立派な廊下が!
約300メートルあるんだって。
途中、女中部屋の小部屋が続き、一番奥には豪華な「化粧櫓」が。
この「化粧櫓」は城主、本多忠刻と再婚した千姫(徳川家康の孫)のために作られた部屋で、
千姫はここで男山の天満宮に向かってお祈りしていたとのこと。
「西の丸」は少し坂を上がった場所にあるので、姫路城がキレイに見えるね~。
いい撮影スポットでした。
姫路城を出た後は、お隣にある「好古園」へ。
「好古園」は市制百周年を記念して建造された日本庭園で、お庭を仕切る白壁が時代劇みたい!
と思っていたら、水戸黄門や暴れん坊将軍、大奥、るろうに剣心ナドのロケ地としても使用されたんだそう。
庭園を眺められる渡り廊下が、いい雰囲気。
ここにはレストランもあって、庭を眺めながら食事ができるようになっていました。
西御屋敷の大池。
ちょうど結婚式の撮影が行われていて、和装には似合うね!
茶室がある「双樹庵」。
いつもならお茶席があるようですが、今の時期はコロナで休止中。
コチラは「流れの平庭」。
水がゆるやかに流れているのが心地いい~。
これにて姫路城&好古園の見学は終了。
駐車場に戻って、次の目的地へ向かいます。
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