ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

昨日の英会話

2010-05-11 09:44:39 | 講座(英会話、ブログ講座等)

 先週月曜日はGWで、休講であったため、久しぶりの講座である。一口スピーチでは,Keiko先生は養老公園で桜を愛で、江南の曼陀羅寺公園でフジを楽しんだ才媛Kayoもいれば、草むしりは英語で何というのかと聞いたMiya嬢など、皆さんそれぞれGWを楽しんだようであった。(Keiko先生は当然草取りは weed と書いた)私は、My GW  ended in golf  by  opening  golf.   I  played  with  a  son-in-law  with  one’s   daughter  for  the  first  time.    I  worried  whether   I  did  not  trouble  another  person.   And  I  thaught   her  a  manner. であった。

「中学英語で伝わる英会話」講義は 『断る』 である、   Would  you  like  some  more  coffee?   No, thank   you. である。Keiko 先生は日本人は断り方が曖昧ではっきりと断っていないと言った。 例題としては  Would  you  like  to  try  this  dress?    No, thank   you.  I’m  looking  for  a  jacket.    Shall  I  make  a  sandwich  for  you.    No, thank   you.   I’m  not  hungry.    Shall  we  play  tennis tomorrow?   I’m afraid  I  can’t.  または    I’m sorry,  but  I’m  busy  tomorrow.      Could  you  help  me  with  my  report?    I’m sorry, I  can’t.  または I  wish  I  could, but  I  don’t  have  time.  Can  you  lend  me  some  money?     No  way!  または That’s  impossiible.   人によっては  Don’t  be  silly.   などである。 合い向かいで、聞き手と断り手になり、言葉を換えて掛け合い練習をした。 きょうもアッというまに講座も終わり、階下 Coffee  shop での反省会であった。  


ヒッチコック 2

2010-05-10 08:52:33 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

 GWも終わって、NHK BS放送のヒッチコック没後30年記念ヒッチコックを楽しんでいる。 以前に見た「鳥」も上映されたが、家内があまりにも恐ろしそうで気味が悪い印象がいまもこびりついているので録画することを拒否した。何年も前に見た映像が今も残る恐怖と発想それが、ヒッチコックなのである。

「引き裂かれたカーテン」 1966年製作 ポール・ニューマン ジュリー・アンドリュース ヒッチコック50作目の作品であるが興行成績はよくなかったらしい。東西冷戦の真っ最中の時期に、P・ニューマンとJ・アンドリユースの異色の組み合わせと「鉄のカーテン」を覗く映画であったのになぜ観客が少なかったのか私にはよくわからない。

「サイコ」 1960年製作 アンソニー・パーキンス ジャネット・リー  放送が始まる前に紹介者である映画監督の山本晋也監督が、50年前の上映時において“この映画は途中の入場は禁止”のおふれがあったことを紹介した。それほどに少しでも見落とすと先の展開がわからなくなる作品である。A・パーキンスのニヤリとした表情がスリラーでありながらホラーのようであり、入浴シーンでの殺人と最後のクライマックスのシーンはいつまでも忘れることはないであろう。家内は見終わった夜、トイレに行くときに、最後のシーンが浮かんできて恐い思いもしたらしい。そしてその恐怖シーンは予想はしていたと言った。


アルフレッド・ヒッチコック

2010-05-07 08:46:32 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

 アルフレッド・ヒッチコック は1980年になくなり今年で30年を過ぎた。NHK BSが没後30年を記念してヒッチコック特集をGW期間中上映した。

めまい 1958年製作 J・スチュアート キム・ノヴァグ主演  池波正太郎氏もヒッチコック最高傑作は「めまい」であると語っていたが、私はすべてのヒッチコック作品を見ていないのでまだどれが一番好きだとは言えないが、やはりこれは面白かった。サンフランシスコを舞台に高所恐怖症の元刑事 J・スチュアートとキム・ノヴァグの切ない「愛」の映画でありながら、ヒッチコックの仕掛けるトリックに途中わからなくなってしまった。隣の家内とアーデモないコーデモないと確認をしながらのサスペンスであった。

「知りすぎていた男」 1956年製作 J・スチュアート ドリス・デイ   ドリス・デイの唄った、軽快なメロディー、ケ・セラ・セラは昔ラジオからよく流れそ気分の良いとき等にメロディー口ずさんでいたこともある。ドリス・デイは歌手なのか、俳優が本職なのかは知らないが、アカデミー歌曲賞を受賞したのは、この映画のキーポイントでもあったのだ。したがって、この映画はケ・セラ・セラで始まり、ケ・セラ・セラで終わったあっというまの約2時間であった。いずれにしても、見る人をストーリーに引き込み、映画の面白さを今も与えてくれるヒッチコックである。


京ケ野GC

2010-05-06 09:11:35 | ゴルフ(対戦記録、反省など)

 今年のGWは連日快晴であった。 4日も快晴で真夏のような太陽の下で久しぶりの京ケ野GCでプレーをした。下の娘が昨年秋からゴルフレッスンを始めデビュー戦ということで、二人の娘婿と見守ることにした。娘婿の二人とは娘と結婚前から対戦していることもあり、親子というよりも、ゴルフ友達みたいにこの10年近く毎年1、2度のゴルフを楽しんでいるので、気軽なゴルフなのだが、今回ばかりはチト様子が違った。GWで、絶好のゴルフ日和でもあり、満員のゴルフ場で女性の初心者ということで、ゴルフ場や、後続組に迷惑をかけはしないかと私だけでなく家内までも前夜より気にしていた。ゴルフ場もところどころでフォアキャディーを配置して遅らせないように気合いが入っていた。言い訳にもならないが、スタートからボギー、ダボ、ボギー、ボギーとやさしいコースであるのにパーがとれなかった。しかし前のコンペの若い組も結構遅れていたことも幸いして、ウグイスのさえずりや、コース途中に洗われたタヌキのような大モグラみたいなものと遊ぶ余裕がでてきたこともあり、結果 43 39の82でラウンドであった。また二人の娘婿にも上手くなってもらいたいと、二人のベストスコアと私のスコアとホールマッチで対決しているのだが、今回もまだ私には勝てない二人であった。早く「スクラッチ」でという言葉が聞きたいものである。 


小川洋子 小沼 丹 ベストエッセー2009

2010-05-03 08:44:37 | ブック(記憶に残したい本、文章)

 小川洋子 「深き心の底より」2007年発刊で、主に ‘新潮’‘日本経済新聞’‘暮らしの手帖’‘週刊文春’等に掲載されたエッセーを集めたものであ.る。特に「アンネの日記」についてのおもいが深く、この書にも彼女が初めて「アンネの日記」を手にしたのは13才の時であったことを書いていたが、私も別の彼女のエッセーでそれほどまでに感動した作品であるならばと、66才の時に初めて手にした。たしかに心をうたれたことを思い出す。

小沼 丹 「小さな手袋/珈琲挽き」 庄野潤三編 庄野潤三は小沼 丹について、【何がそれほど惹きつけるのか。何が親しみと共感のうちにやがて深い喜びと安らぎをもたらすのだろう。 誠実だろうか.腕白とユーモアだろうか. 決して愚痴をこぼさない男らしさだろうか。詩的感受性の細やかさだろうか。 東西の文学、芸術から窮して当人の気質に融け込ませてしまった教養の力だろうか。悠々としているところだろうか。つまるところは才能というほかないのである。】と書いていたが私にとっては時代感覚も違うこともあるが、単調な生活の中にも喜びを感じながらの生き方について参考になった。

ベストエッセー 2009 日本文藝家協会編 前回県立図書館で2003年のベストエッセーを借り、今回は2009年版を借りた。タイトルは「父娘の銀座」である。70編ぐらいのエッセーがある中で面白かったものを思い出しながらもう一度ページをめくってみると、まずは  浅田次郎が三島由紀夫が昭和45年11月25日に市ヶ谷の自衛隊で割腹した日を契機に人生を変えたことを書いた、「回天の日」であった。 リービ英雄の「思い出の heavenly hill」は 万葉集を愛読し、英訳までしたことを面白く書いた。   阿川弘之「高峰秀子の宝物」のなかでは高峰秀子が愛読していた内田百間の随筆と高峰秀子のエッセー「おいしい人間」は今度図書館にあれば見たい本である。 瀬戸内寂聴の 「2度目の文学全集」ではなくなった友人の作家大庭みな子さんの哀悼とご主人の看病の様子が胸をうった。