オーロラの彼方へ 2000年 アメリカ映画 主演デニス・クエイド 消防士の父親と、警察官の子供が父親の関係した事件を過去と現在を織り交ぜながら、解決に向かうストーリーである。亡くなった父親が関係した事件を警察官である、息子と無線で交信する、過去と現在を無線で交信すること自体あり得ない話なのであるが、オーロラが時空を越えて、夢を見るように見ることができれば面白い。父親と子供の繋がりも、オーロラであるかもしれない。いずれにしても、現実を忘れて、今はいない、思い出の人と話ができればと思わせるのである。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン 1984年 アメリカ・イタリア合作映画 監督はセルジオ・レオーネで遺作にして、代表作とGoogleにはしてあった。 主演は、ロバート・デ・ニーロ ジェームス・ウッズ、 4時間ほどの長い映画で、夕食をはさみ、一気に観ようとしたが、眠くなりそうなので、翌日まで持ち越した。ユダヤ系の移民の悪ガキ少年が、禁酒法時代に、犯罪を重ねて、青年チンピラグループとして、あぶく銭を得て、栄光を味わった。しかし、悪行はいつまでも続かなく、挫折が待ち受けていたのであった。ラストシーンは、想像もしない結末となった。禁酒法時代のアメリカの下町風情を、全編に流れるモリコーネの音楽がピッタリとマッチさせた。
YOU-TUBEは、この映画の曲を探したが、見つからず、モリコーネの映画メドレーで聴いてみる。