自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

歴史は繰り返す #1433

2020-07-01 12:53:34 | Anti-M

独裁政権の辿る道は時代も地域も超越しているようだ。
1936年ナチスドイツによるラインラント進駐へタイムスリップ
あの時も国際連盟は形骸化し機能不全に陥っていた。
厭戦気分の英仏。独が条約無視して非武装地帯に進駐するも傍観

ヒトラーも後に人生最大の賭けだったと述懐している。
この時はまだ独の軍事力は弱体。失敗すればヒトラー政権は崩壊?
冒険的膨張主義は徹底的に制裁しなければ途方もない惨禍を生む。
口先だけで批判しても、独裁者は国内においては称賛されるのだ。

侵略はエスカレートする。2年後チェコからズデーデン地方を奪う。
この時の理由は「独系住民が多数を占め、元々独領なのだから」
ミュンヘンで英仏独伊が会談し「これ以上要求しない」で妥協
だが翌年にはポーランド侵入。独裁者との約束は無意味という事

国内でナチスは政治犯だけでなくユダヤ人全員の人権剥奪を進める。
この点も今隣国で起こっている事と重なる。悪質極まりない行為
こんな国が世界の覇権を握ったら恐ろしいことになろう。
知ってか知らずか其の片棒を担ぐ日本メディア。万死に値する所業

新興国にありがちな事だが、中共は今明らかに暴走している。
かつて「バスに乗り遅れるな」と三国同盟を煽った日本のメディア
中共の悪事の報道を躊躇う時点で既に偏向していると言えよう。
中共の危険性を伝えない奴らがジャーナリスト?鬼畜が正しい。