3日前、買い出しで久しぶりに車で街を回った。
正直、驚いた。小さな飲食店が軒並み看板を外している。
その殆どが細々とした経営の個人店。チェーン店は健在のようだが
逆にスーパーやホームセンターはレジ待ちの長蛇の列
衛生管理の良い行きつけの店には躊躇無く入れるようになった。
しかし、初めての店は入り辛い。多くの人もそうではなかろうか
唯でさえギリギリの経営をしている店はひとたまりもなかろう。
コロナ不況はこれからが本番かも。感染症よりも多くの命が・・
ワクチンが効果を上げても感染者がゼロになるわけではない。
インフル同様、毎年感染者は一定数出る。毒性はインフルより強い。
取り敢えず経済への衝撃をできるだけ小さくする政策が必要だが、
社会の変化を見据えた根本的対策も考えなければなるまい。
コロナ不況とはいえ、全産業がダメになるわけではない。
外食が減った分、家庭用食材の販売は好調。業務スーパー大復活
デパートや専門店の対面販売からネット通販への大幅シフト
大手メディアを使ったCMによる大量販売は確実に減るだろう。
マニアックな商品がネット情報により着実に売れる時代かも
対人接客業もイベントもディスタンスを取れば継続可能だろう。
だが、以前のようなバブルめいた商売繁盛とは行くまい。
希望を含めてだが、社会全体がずっと落ち着いたものになるだろう。
その状況下で如何にして経済を活性化し雇用を維持するか
難問だが解決しなければ世界は暗黒時代に突入することに