雨が降ったり晴れたりと
不安定な天気が続きます。
統一地方選の前半が終わりました。
府議選の宇治市の投票率は39.38%で
はじめて40%を下回りました。
国民が主権者と言われながら
国の方向性と異なる意見を全く聞こうとしない
あまりにも強引な政治のあり方に
関心が薄れる人が増えていったのでしょうか。
もしそうなら、自分たちの都合がいいように
進めたい人たちにとっては、思うツボです。
福井地裁で、高浜原発の再稼働を
認めない決定が出ました。
大きな力を持つ国や電力会社に
立ち向かう覚悟をした住民たちが
原発の再稼働を止めたのです。
「NO!」と言うことで
状況を変えることができるのだと
わたしは、とても勇気づけられ
暗闇の中に差し込んできた光を見たような思いでした。
国は国民の安全を守らなければならないはず。
何よりも大事だと教えられてきた命と
経済を天秤にかけること自体がおかしいです。
集団的自衛権の行使容認も同じこと。
戦争ができるということは
何より大切だと教えられてきた命を
奪い・奪われる状況になるということです。
全国で、200以上の地方議会が
「集団的自衛権行使容認の
閣議決定に反対する意見書」を提出しています。
宇治市もその一つであることを嬉しく思います。
安全で安心して暮らせる社会が土台にないと
どんな政策を実現しても
暮らしそのものが崩れ落ちる不安を
いつも抱えていなければなりません
政治にいちばん早いアクセスの仕方は
選挙に行って投票することです。
誰を選ぶかで、わたしたちの暮らしにも
大きな影響をもたらします。
その選択のチャンスが選挙です。
「まちづくり通信」6号を、いま配布しています。
選挙がはじまると配れなくなるので
今だけの限定です。
ぜひ、読んでみてください。