佐々木まゆみのよりあいnet

日々の暮らしの気になるあれこれ

はじめてだらけの毎日です。

2015-03-05 00:44:26 | 政治
1月から週に3日、
駅でマイクを握るようになって
早起きが身につきました。

午前中に使える時間が長くなり
ずいぶん用事がはかどります。

今日は9時に法務局へ
供託の手続きをしに行きました。

選挙に立候補する際には
定められた供託金の額を現金または国債証書で
必ず法務局に供託しなければなりません。

得票が法定の一定得票数に達している場合には
当選、落選に関係なく供託金は返還されますが
達しない場合や候補届出後に届出を取り下げた場合、
立候補を辞退した場合には、全額が没収されます。

宇治市議会議員は30万円ですが
町村議会の議員だと供託金はありません。

市長だと100万円
知事だと300万円と金額が異なり
衆議院・参議院の小選挙区で300万円
比例代表だと、最も高い600万円です。

ネットで外国の状況を調べてみると
イギリスやカナダで6~9万円。
アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、フランスなど
供託金制度がない国もあり
日本の金額は飛び抜けて高いです。

日本の供託金制度は、
議員及びその選挙人の資格につき
「人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、
財産又は収入によって差別してはならない」とある
憲法44条に反するため、
見直しを求める声もあがっています。

選挙はおカネがかかると言われますが、
おカネがを持っている人しか
被選挙権を行使できないのは
どう考えてもおかしいと思います。

わたしは、供託の手続きを法務局の方に教わり
オンライン申請システム「供託ねっと」で手続きをしたので
とても簡単に済ますことができました。
ゆうちょ銀行のペイジーもはじめて使いました。

いろんなことがはじめてだらけで
たくさんの方に助けてもらいながら進めています。
とてもありがたいです。