佐々木まゆみのよりあいnet

日々の暮らしの気になるあれこれ

寄り道できる場所

2014-09-13 10:59:50 | まちのこと
月11日付の京都新聞で
「他者と適度につながる場 サードプレイス(第三の場)」
という記事を読みました。

第一の場が「家庭」で、第二の場が「職場・学校」、
そのどちらでもない「公共のくつろぎの場」を
第三の場として 紹介していました。

その記事を読み、高校生たちと話していたとき
自分の住むまちにほしいものを聞くと
「学校でも家でもなくて、学校帰りに寄ることができる場所」
と口をそろえて答えたのを思い出しました。
別の機会に話した中学生たちも
「家と学校以外に過ごす場所がほしい」 と答えました。

宇治市生涯学習センターで空きスペースを開放する
「青少年のたまり場事業」は、
中学生から若者を対象とする事業のひとつですが
年6回しかないのと、1週間前までの予約が必要なので
気軽に立ち寄るというわけにはいかないようです。

中高生だけではなく、誰にとっても、第三の場所は必要だと思います。
わたしが長年働いていた「ゆめりあ うじ」には
小学生から高校生、大学生、子育て中の方、高齢の方など
さまざまな利用者が、思い思いに過ごせるスペースがあります。
金曜日以外は、夕方の5時に閉まってしまうので、
働く人が利用しづらいのが、とても残念です。

わたしにとって第三の場所である
ゆめハウスさんについて、またいつか書きますね。