水曜日は可燃ごみの日。いつもは月、金しかゴミは出さなのだが、今日はイレギュラー。45ℓの袋の中身はワイド四つと四つのパネル(木製)に貼った写真、数えていないが十数枚はある。2枚のポリ袋にきちんと入れてはあるが、木製なので重い。しかも角ばっているので、足にぶつかって痛い。写真はトルコシリーズの一部。このころの写真は写真屋さんに出して引き延ばしてもらっていたから結構お金がかかっている。今見ても、我ながら、いい写真だとは思う。さりとてとっておいても仕方がないので、少しずつゴミに出していこうと、先回は沖縄シリーズを。アイルランドのファミンの像も処分した、パネルはまだまだ積み重ねてある。断捨離なのだが、こういうものの処分はなかなか辛く、悲しい。
洗濯を済まし、PCの前にノートをおき、このノートは傍聴記録、何冊目だろう、だから質問も答弁もきちんと記載されている、ただし耳が悪いので正確さは欠けるかも、PCをつけたまま、議会が始まるのを待っていた。
定例議会は今日が初日。一般質問からだ。
森さんは岩ガキ「鶴宝」について。
春は海水温が低く、生育が悪かったが、夏が近づくとともに海水温は高くなり、今度はその影響で生産が目標に達しなかったという町側の説明だった。森さんは、もっと町民の需要を高めるために、鶴宝の説明をすべき、と指摘していた。そうだなぁ、鶴宝は市民権はまだまだ得ていないなぁ。魚屋さんで個別販売しているというので、大分前になるけど、買ってきてと頼んだら、和美さんが買ってプレゼントしてくれた。papasanも息子も要らないというので、一人で二個、ぺろりと食べた。大きいので1個500円だそうだ。私は岩ガキが大好物。岩ガキは日本海側の産地を食べ歩いている。もちろん、隠岐の海士町も行って、なんこも食べた。そう、隠岐は島後も島前も食べ歩いている。そういう愛好家から言うと、この時の鶴宝は甘みもなく、味はいまいち、だった。
秋田の男鹿半島の磯辺で食べた岩ガキは味もよく、しかも安かったと覚えている。美味しかったら、私のことだ、無理しても買って食べるのだが、この味じゃ~、今期はやめとこうと以後買っていない。
天野さん、小早船については、あんまり関心がないのでスルー。コミュニティバスetc.についての質問はうんうん、毎度おなじみ。あの「いもむし」乗りたいのりたいとわめいているが、乗り場が遠いので、まだ利用したことがない。だから関心をもって聞いている。しかも彼曰く「この質問は過去に10回した。その都度、調査中です、前向きに善処しますという回答。[調査にそんなにかかっているのか、前向きとはどう言うことか]と突っ込んでいた。その通りだ。
彼の質問だけじゃない。[善処します、前向きに検討します]という答弁は、「何にもしません」の意味なんだよ。毎度のことながら本会議をやり過ごせばいいと言った、困った風潮だ。役人の悪口は言いたくないが、ゆゆしき問題だ。月給泥棒だよ。そうだな、善処しなかったら、ペナルティを貸す必要もあるかもね。
黒岩さんの質問、コロナ対策、それと小中学校のトイレに自由に使える生理用品をに常備してほしいというもの。いきなり生理になってしまった女生徒、初潮を迎えてしまった女生徒、それとコロナ貧困で生理用品も買えない女生徒たちが増えている現状を踏まえて、こういう処置をしてほしいというもの。それに対して、そういう時は保健室に行けばいいという、保健の先生も個人的な意見としてそう言っているから、置かない、という答弁。えっ、この人元教育者?ばっかじゃなかろうか。お粗末すぎる。子どもの心、全然わかっていない。保健の先生もほんとにそう言ったの?保健の先生って男?女?男女差別しなくても、そのくらい常識として理解しているはずなんだけど。
ネットで他都市の状況を調べた。神奈川県内でも多くの学校がすでに状況を察知して、生理用品を常備にしている。
生理用品でかぶれたとかの苦情もあるらしいが、それは人それぞれ。確かに生理用品でかぶれることは私も多々経験している。でもかぶれたら、その時こうすればいいと指導するのが保健医の役目だろう。女の子には成長過程でこういうことがある。女の子だけでなく、男の子にも大事な教育だ。それを暖かく見守りのが学校であり、社会のはず。この町には小学校と中学校の2校しかない。設置したっていくばくでもない。小さな町だからこそ、もっと丁寧な養育がで来るだろう。
うん?確か教育担当課長は女性だったような。彼女、アドバイスしなかったのかな。彼女が保健医の意見を取りついたのかな?議会が終わったら聞いてみよう。
高齢化で学校のことは疎遠で、私も気が付かなかったけど、こんなところから改善していかないといけないね。
思い起こせば、性教育も、生理用品も販売されていない時代の女の子の私は、初潮にほんとに戸惑った。親が帰ってくるまで処置がわからなかったのだ。今のように、生理は人間にとって大事なことであるという教育はうらやましい限りだ。なのに、それをないがしろにしているなんて許せない。
当時は学校でも。まだ生理を隠す風潮があった。生理は恥ずかしいことでも、隠すものでもない。言ってみれば、女性蔑視の男社会が生み出した偏見だ。特に世界でも多い。
生理用品が売られ始めたのは私が大学生のころからだ。生理用品のメーカー名から、「アンネの日」なんて言い方が流行っていた。今は「女の子の日」っていうらしい。
それにしても昔の女の子、困窮している今の女の子たちに何とか生理用品ぐらい届けてやりたいね。真鶴の現状はどうなんだろう?民生委員に聞いてみよう。
悪いね、板垣さん、PCはつけておいたんだけど、人が来てしゃべっていたら質問終わちゃってた。