減塩醤油

杏の花が咲きはじめた。山がうっすらと緑がかって見える。たぶんヤシャの芽吹きだろう。

木曜日に買ってきたレモン５ｋｇを絞って、製氷皿に入れて冷凍した。キューブにしておくと使いやすいのだ。一緒にネーブルも５ｋｇ買ってきた。こちらは何個かは輪切りにして、コンポートにし、冷凍。ジュースは４00ccに量って、袋に入れ冷凍した。400ｃｃはババロア1回分というわけである。これらすべてケーキ用。親指がいささか痛くなった。

ピー、イソヒヨが当てにして何度もシフォンをもらいにくるので、今日もシフォンを焼いた。

めんつゆが少なくなったので、試みにいつもの分量に醤油だけは減塩醤油で作ってみた。息子が減塩醤油を買ってくれてあったからだ。キッコーマンの減塩醤油。表示を見ると、塩分５０％で、酸味料が入っている。減塩分の味の補強のためだろう。なめてみたが美味しくない。美味しい減塩醤油はないものかとネットを探したら、腎臓病のところに手作り減塩醤油なるものが載っていた。要するに減塩と銘打ってあるものは、醤油の塩分を５０％カットしたもの、だから塩分を５０％カットする方法を考えればいいというわけ。理論が分かれば、なんてことはない。
載っていたのは醤油１カップ、昆布と鰹節のだし汁１カップ、煮きり酒半カップ。これをあわせただけ。
日ごろ使っている醤油は塩分１２％減のものだ。羅臼昆布と鰹節で濃いだしをとった。酒は神月の純米酒。醤油はヨネビシの常陸丸大豆醤油。

５０％減とはいえ、まだまだ辛い。調味料だからこれをわって使うとして、容器に入れて冷蔵庫へ。使いやすいように小さなビンに少し入れた。これをさらに濃いだし汁とみりんで割ったら美味しいだろう。