先週の金曜日に出光美術館へルオー展覧会の後半を見に行った。暑かったので、冷房漬けになっていたのが悪かったのか、右腕が痛くて使えなくなってしまった。翌日土曜日、目薬をもらいに眼科へ行ったら休み、そのまま鍼灸の治療院で、右腕、肩とやたらと鍼を打ってもらったが、痛みは執拗に続いている。温めた方がいいと言うので、サポーターをして大事にしているが、なんといっても右は利き腕、不便なことこの上ない。マウスもキーボードも触ると痛い。はじめは手首かと思っていたら、だんだん方のほうに移動して上腕も痛い。やれやれ、歳をとるといろんな故障が出てくるが、これは仕方がないと受け止めてはいるが、痛いのはいやだ。
政治家の失言に対していちいちコメントしていたら、ばかばかしいくらいきりがないので、最近は無視するようにした。とはいえ、コメントしないだけで、関連の記事は読んでいる。これも無視しようと思ったが、長いこと消費者運動をしてきたので、コメントしておこう。農水大臣の毒入り餃子問題に「消費者がやかましいから・・」という発言。なんともお粗末だ。大臣として失格だ。というのは一番基本の国民生命を軽んじているからだ。日本国憲法25条、「健康にして文化的な生活を営む最低限の権利」、これを理解していないようでは、政治家としての資質を疑ってしまう。政治家なら逆手にとって、「うるさい消費者」を利用して、話し合いに持っていたらいいだろうに。相手側を責めるだけでなく、安全な食品を供給することは、両国にとって大事なことである。どうしたらそうできるのか、それが大臣の仕事だろうに。