月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

今月のうた

2014-12-15 21:04:14 | 日記
今月の歌は童謡を唄っています。

夕焼け小焼け
ふるさと
七つの子

誰もが口づさめる王道の三連発。

特に七つの子の歌詞には、こどもに対する慈しみがあふれています。

♪かわい かわいと カラスはなくの
かわい かわいと なくんだよ。
山の古巣へ 行ってみてごらん
まるい目をした いい子だよ♪




ふるふる

2014-12-13 19:25:16 | 日記
高浜市にある、就労継続支援B型事業所ふるふるに行ってきました。

三年ぶりです。

こちらはカフェとパンのお店やさんです。








スタッフ、オリビアとティファニーの運転で、ちょっと渋滞に遭いながらも、予定通り行って来れました。

ここのランチ好きだなあ。

パンも素朴で美味しいです。

名前がいいよね。

ふるふる

ふるふる

何度でもつぶやきたくなる、優しい響きではありませんか?


理事会弁当

2014-12-10 20:54:07 | 日記


今日は法人理事会。

年末ということもあり、理事会用弁当を特別に作りました。

名付けて理事弁。

理事長ビビアンは、今療養中ながら、食欲もあるようで何よりです。

食後はお抹茶をいただきました。



この写真は、昨日春日井市役所で食べたバイキング。

展望レストランがあるんですね。大都市は違うなあ。

春日井市から通いたいというトーマスとのランチ。

窓際に席を取り、晴れ渡る空と景色を観ながら、いろんな話をしました。

いじめ、中退、引きこもり、家庭内暴力、手術。

辛かった過去の数々。
恐る恐るだけど、一歩ずつ前へ進んでみようと彼の意思で歩き出した今。

出来る限りの応援をしたいな。




スタッフ忘年会

2014-12-07 21:52:13 | 日記


金曜日夜、スタッフ9名全員揃っての忘年会が開かれました。

コッポラー先生と鉄板シェフトムヤングさんのコラボで作ったおいしいお料理。

前菜が味噌味のおでんとは、斬新でした。

生姜の効いたつくね団子、おいしかった~。
ネギマ、いかポッポ焼き、お好み焼き、茶碗蒸し、梅じゃこチーズごはん、サラダ、どれも美味でした。やっぱこのレストランはハートがあるよね。

産休明け秋から復帰したサーラは関西出身。赤味噌には馴染みがないながら
三河の味を楽しんでいました。

喫茶部のおじさまスタッフ、ベルナール、つみき食堂のおばさまスタッフジェニファーとみかんのうんちくを熱く交わしていました。

まだ子育て真っ最中の本部パートのベッキーとアンジェラは、明るいノリで周りを楽しませてくれます。

つみき食堂専任パートのマリアンヌは、お料理も上手だけど、緑の指も持つカリスマ主婦。

常勤はオリビア、ティファニー、そして私。

素晴らしいスタッフの皆さんいつもありがとう。

皆さんのがんばりで、事業所は活気に満ちて前進しています。


副作用

2014-12-06 14:28:54 | 日記



今日は仕込みとパンを焼きに厨房にいます。

天然酵母種です。

ぷつぷつと泡が立っていて、美味しそうですよ~。

この量で、食パン1.5斤、カンパーニュ一本、プチパンが12個できます。



上の写真は先週のカフェメニュー。

プチパンには、全粒粉と強力粉を半々合わせ、レーズンと乾燥アロエを混ぜ
ました。

全粒粉のざらついた食感が楽しいです。

金曜日、久々に円座ミーティングしました。

11月、12月は退院したばかりで復帰したメンバーが二人。

二人とも単身生活で、地域に帰るとやがて生活リズムが崩れ再燃するパターンです。

その一人ウィルアム。

数年前より相次いて両親を亡くし、まだ新築の広い家に一人で住んでいます。

一人っ子の彼には、親身になってくれる身内もなく、

そんな寂しさが、破滅的な生活へと彼を陥らせてきました。

数日前、副作用に苦しみ絶不調だった彼の受診代行をしました。

ほんとに辛そうで、切なくなりました。

彼の副作用は、落ち着かず足踏みしてしまうことと、舌が出てしまい口の乾きが激しいこと。

苦しい、苦しいと訴える彼。自宅へ送り、病院のワーカーとの連絡を待つ間、お母さまの遺影に向かい二人で神式のお祈りを捧げ、置いてあった絵本を読んだりしました。

薬を取りに行って帰る間は、スタッフ、ティファニーが見守りにきてくれていて、相談員とも連携を取り、その日はなんとか回復しました。

ミーティングのお題、副作用についてはウィルアムも他メンバーからも活発な意見がでました。

思いをシェアすることで、仲間同士の絆も深まります。

気持ちが急くこの季節、どうかウィルアムたちが再燃せず、年を越せますように。


ルミナリエ

2014-12-04 20:59:59 | 日記
今日から神戸ルミナリエが開催。

クリスマスシーズンのこの時期恒例のルミナリエ。鮮やかで息を飲むような光の競演に癒される。

たぶん9年前かなあ。姉リリィと甥のリッチモンド、息子デンゼルと四人で出かけた。

観光バスに酔ってしまい、現地に着いた時にはぐったり。前の日に仕事のイベントがあって、疲れがたまっていたせいもある。

点灯は五時過ぎ。神戸の街には昼前に着き、夜の集合時間までは自由行動だった。

南京街に行き食堂に入るも何も食べられず。なんかこの時くらいからバスやら船に酔うことが増え、せっかくのツアーが台無しというパターンが多くなった。
まず、自己管理の甘さが原因だけど。

体調の思わしくない私とは別行動で、姉と甥は街に繰り出し、息子も誘ってくれたが、元気の出ない私を気遣い、残ると言いはった。

心配かけてかわいそうだなと思いつつ、デパートの中なら座るところもあるからとゆっくり歩きながら、気がつくと息子とはぐれてしまった。

どうにもきつくて、子育て広場の長椅子で横になっていると、場内アナウンスで自分の名前が流れ目が覚めた。

息子が受付に行き、私を呼び出す手配をしたのだった。

案内所に行くと、野球帽とお気に入りのリュックを下げた息子の後ろ姿が見えた。

係の女性に励まされ、うん、うんとうなづいている。その姿にたまらなく胸が痛くなった。

小学生の頃は、わがままで癇癪もちの彼だったが、はぐれた私と再会しても怒りどころか頼もしい率先力で、デパート内の薬屋を探し出し、車酔いに効くドリンク剤を勧めてくれた。

それを飲んでしばらくすると気分も晴れ、めでたくルミナリエの美しさを堪能することができたのだ。

当時10歳の息子の小さな背中が、まるで大人のように大きく見えたあの日。

ルミナリエ、復興の願い。

もう20回になるんだね。



★木曜薬膳
ぶり大根
干しエビのかき揚げ、いも天
おなます
だしまきたまご
牛ごぼう炊き込みごはん
抜き菜の煮浸し
りんご、みかん



紙の月

2014-12-01 20:40:11 | 日記


原作の面白さもさることながら、
映画も期待を裏切ることなくよかったです。

NHKのドラマでは、純白のイメージを持つ原田知世が好演でした。

映画の宮沢りえは、原田知世とはまた違うセクシーさを放つ女優ですが、
ヒロインの揺れ動く気持ちがじわじわと変化し、手を染めるにつれ居直るしたたかさを鋭い演技力で見せてくれました。

始まりは、買い物で足らなくなったお金を顧客からの集金袋から借りた一瞬から。

小さな不正がやがてほころびを大きくし、歯止めのきかない行動へと導きます。

若いオトコに貢いだ銀行員の犯罪と、新聞なら一行で方をつけますが、

何不自由なく育ち、普通に結婚し、夫婦仲も決して悪くない家庭の一主婦が、仕事を持ち、顧客から信頼を寄せられ、若い大学生と知り合い、自分の巣から離れてゆくスリル。

お金と欲望。賞賛と非日常。

もしかして、誰でも陥る罠なのかもしれない。