月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

何故60秒?

2013-01-19 11:11:32 | 日記
マクドナルドに行ったメンバーがハンバーガー無料券をもらったと報告してくれた。

CMでもお馴染み。オーダーを受けて60秒以内に出せない場合のお詫びのしるし。

なんだかなあ。

せちがらすぎる。60秒カウントして、超過はペナルティー。早くても雑な提供なら所詮はジャンクフード。味気なさばかり漂う。

手早い提供は客にとってありがたいサービスだが、それよりもっと大切なことがある。

丁寧で真心のこもったサービスだ。

メンバーのマーガレット。つみき食堂では持ち前の丁寧さで仕事をする。

手早く仕事がしたいと言うマーガレット。しかし、マーガレットにとって早くやることは決して本来の姿ではない。

私は心配する。マクドナルドが推進する迅速さの煽りを受けて、つぶされるスタッフがいるのではないかと。

小泉進次郎

2013-01-17 22:01:40 | 日記
イケメンは得だね。

小泉進次郎、おばあちゃん、おばちゃんを中心に人気沸騰らしいです。

俳優の兄より薄い顔立だけど、私はこちらの方が好みです。

話に説得力もあるし、熱く、フットワークも軽い。被災地の皆さんのハートをがっちり掴んでいました。絵になるなあ。

口が立つのは政治家としての財産。

さて、このホープが政界にどんな風を巻き起こしてくれることやら。


☆木曜薬膳
サーモンフライとかきフライ
肉じゃが
マカロニサラダ
紅白蒲鉾
笹もち
ガリ生姜
炊き込みごはん

優しい虎

2013-01-16 20:19:09 | 日記
☆水曜弁当
豆腐の野菜あんかけ
南瓜素揚げ
ポークビーンズ
ブロッコリーと切り昆布のナムル
みかん

写真は毎週水曜に焼いているオリビア作カンパニュー。
なかなかの出来でしょ。

昨年暮れにたくさんの方たちをお招きした展覧会。

作品一つずつどれも味わい深いものばかりで好評でしたが、秋からの新メンバー、キースの虎の絵も温かな作品でした。

キースは躁鬱病のため、今まで何度か入退院を繰り返してきました。

山あり谷ありの味わい深い人生で、沢山の経験を積んできました。

ある日、遠方に暮らす妹のジェニファーさんがキースのもとにやって来ました。

ジェニファーさんにキースの作品を見せると、瞳にうっすら涙を浮かべ、

そうですか…この絵を兄が…そういえば、兄はこどもの頃、とても絵が上手だったのです。小学校で表彰され、デパートに展示されたこともありました。

いろんな思い出が交錯したのでしょうか。それからジェニファーさんは言葉を詰まらせ、感慨深げにキースの絵を見つめていました。

その視線の先には、野原でくつろぐ優しい顔の虎の姿がありました。

キースは寅年。優しい眼差しの虎はキース本人なのかもしれません。

どうぞよろしく

2013-01-15 22:26:49 | 日記
ジュリア、ブライアン、ご婚約おめでとう!

両家親族が揃っての顔合わせ食事会が無事終わりました。

老舗蟹料理店での宴。改まった自己紹介には緊張しましたが、和やかな時間を過ごせました。

何を着ていこうか悩みましたが、やはり亡き姉サンドラの形見となったスカートを。
本来ならこの席をともにしたはずのジュリアの母サンドラは、この時をどんなに待っていたことか。

二人とも幸せにね。

これからもよろしく。

ドラマ「とんび」

2013-01-14 16:19:30 | 日記
TBSドラマ「とんび」が気になり久しぶりに腰を据えて観た。

主演は、父ヤスに内野聖陽と息子の旭は佐藤健。
昭和の貧しい父子家庭の絆を描いたこの作品の原作者は重松清。

どうやら昨年、NHKでドラマになっていたらしい。

内野聖陽って役者は、もうこんな父親役をやるようになったのか。アイドルっぽい印象だったけど。

佐藤健は、大きな瞳がとても魅力的な俳優。個人的に好きだなあ。

初回は2時間放映と熱が入っている。映像とアングルに昭和の色が盛り込まれていた。ヤスの息子旭が生まれたのは1962年、私と同世代。単純に親近感を感じる。
しかし、ドラマでは10年送った1972年から始まる。高度成長時代が背景。

ヤスの愛妻、美佐子役は常盤貴子。やはりいつ見てもきれいだなあ。

不慮の事故でヤスは目の前で美佐子を失う。悔恨とやりきれない哀しみ。しかし、事故の間接的加害者である後輩のざんげにヤスは「お前のせいではない」と慰める。ヤスは単細胞で喧嘩っ早く、口も悪い男だが、深い優しさを持っている。

たった四歳の息子、旭を男手一つで育て上げる。その旭が大人になり亡くなった父を時折思い出す。時代は昭和と平成を行き来する。

ドラマとしての原作は申し分ないレベルだが、初回はやや力が入りすぎ、感動的エピソードを整列しすぎた感がある。

内野演じるバリバリ昭和の父親も力入るあまり、少しスピード出し過ぎかな。
NHKでは堤真一がヤスの役だったから余計プレッシャーだったかも。

でも、そこは行きつけの居酒屋おかみ麻生祐未や、和尚役柄本明らベテラン勢がカバーしてくれそう。

来週からまた楽しみに見てみよ。

大吉みくじ

2013-01-13 18:52:00 | 日記
大吉みくじを引きました 。

心をかたく持って 一時の不運にあわてさわぎ思いまようてはいけません

本業をよく守って静かに時の来るのを待ちなさい
開運疑いありません

たかがおみくじ されどおみくじ

嬉しかったです。

祈りの処方箋

2013-01-12 21:34:34 | 日記
精神保健福祉をともに学ぶ友人ミューズは、キリスト教会で設立した地域活動支援センターをご夫婦で運営しています。

旦那さんは牧師さん。

美人で癒し系の彼女とは、前回のスクーリングでお友達になりました。

昨年秋から精根尽き果て、弱気になった私を支え続けてくれたスタッフでもあり友人であるティファニーとオリビア。

昨年暮れ、元気のない私を見かねてオリビアが「会いに行こうか。連れていってあげるよ」と提案してくれました。

そして今日、オリビアの車で私たち三人は、往復200KMの道のりのミューズチャペルを訪ね無事辿り着いたのです。

改装されたばかりの教会や作業所を案内してくれ、日当たりのよいお部屋でティータイム。

何度会っても優しい笑顔に癒されます。

私たちのリクエストに応え、ミューズがアカペラで歌ってくれた「君は愛されるために生まれた」

韓国の神父さんが作った曲で、ヨンさまも大好きな歌だとか。

若い頃、声楽家を目指していたというだけあって 心に響く美しい歌声でした。

幸せな一日。

ミューズがくれた祈りの処方箋。

この出会いに感謝です。

一筋の道

2013-01-10 21:21:34 | 日記
☆木曜薬膳
チキンかつ
数の子おかか和え
大根味噌煮
黒豆と蓮根煮
みかん
雑穀ごはん
漬物

ごみ屋敷が増加しているという。自宅が散らかっていようが汚かろうが他人の構ったことじゃないが、困るのは近隣も迷惑してるという事実。

家に入りきれないごみが公道にまで氾濫したり、悪臭を放ったりする。

ごみ屋敷の住人の多くは精神疾患を抱えている。

片付けるノウハウがないのだ。

ごみに埋もれる日々に慣れると、だんだんそれが当たり前になる。

そういえば、メンバーシューマンの家もごみ屋敷。
母を亡くし10数年も一人で暮らす。働き者のシューマンも高齢になり認知と体力が衰えてきた。

ある日、連絡なく休んだ彼の家に安否を気づかい訪れた。

呼んでも返答なし。玄関が開いていたので悪いが上がらせてもらうことにした。

が…靴を脱ぐのにためらうくらい汚れた室内。

どこを探しても姿はなく、寝室にしていると聞いていた2階はすでに野良猫たちの思うまま。

敷っぱの布団。いつの時代からかわからないごみの山。

ため息が出た。

担当者の相談支援員に電話し、あちこちに連絡を取ると、どうやら後見人と外出していたと知り安心。その後玄関を出てはっとした。

雑草が伸び放題の庭に一筋の道が出来ている。

この道は彼が事業所を往復する道。

休みの日は、どこにも出ない彼が、毎日通所するため歩く道。

胸が熱くなった。

凶みくじ

2013-01-09 06:54:24 | 日記
昨年12月半ばに近隣の神社で引いたおみくじは
「凶」

う~!

衝撃的でしたが、まあこれ以上悪くはならない。これからは上がるのみと開き直り、木の枝に結びつける。

そして迎えた2013年。

まだ初詣も済ませてないし、新しいお札も購入してません。

占いはあくまで参考に。

ちなみに、初夢は川の浅瀬に浮かぶ大蛇の抜け殻でした(+_+)

☆月曜弁当

天ぷら (ちくわ さつま芋 まいたけ ブロッコリー )
おなます
卵とじ
漬物

映画「レ・ミゼラブル」

2013-01-07 06:41:19 | 日記
年末30日、ティファニーと映画「レ・ミゼラブル」を観に行った。

小学生の頃、「ああ無情」という題に惹かれ、読んだ時の衝撃は忘れられない。直訳は「哀れな人々」

文豪ユーゴーの作品。世界中でミュージカル化され、喝采を浴びた感動作。日本でも東宝ミュージカルとしてロングランだった記憶がある。

今回の映画版はミュージカル仕立てと聞き、ワクワクしながらスクリーンを見つめた。

引き込まれた。言葉が出ないほど打たれた。作品の素晴らしさとキャストの美しさ、演技力と歌に圧巻され、昨年一年間に凝り固まっていた身体中が鼓動に満ちた。

監督は「英国王のスピーチ」のトム・フーパー。

ストーリーは今さら語る必要はない。
貧しく封建的な王政復古、19世紀初期のフランスが舞台である。

身分差別、貧困。この二つのテーマは私が福祉を目指したきっかけでもある。

主演のバルジャン役、ヒュー・ジャックマンのめっちゃかっこいいこと!

執拗に彼を老いかける警官役のラッセル・クロウ。憎らたしいけど私は大ファン。

養女コゼットの母役、アン・ハサウェイはため息が出るほど美しい。

革命に燃える学生マリウスを純粋に愛し尽くすエポニーヌの無償の愛。泣ける。

幼少時代のコゼットや少年革命家の子役も素晴らしい演技力。すごい歌唱力。

年が明け、感無量の縄から解き放たれ、やっと今この映画をコメントできました。