月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

生まれながらの星2

2010-11-16 20:39:20 | 日記
石川遼もまた、生まれながらの星です。

あのセンス。ピンチをチャンスにする力。
何よりも品格があります。

甥のリッチモンドと同じ年!?はあ~!
あ~脱帽だ。すごい紳士だよ。遼君ってさ。

さて、本日は創作童話「たまてばこ」の勉強会。

プロの講師を招いての年一度の合評会です。

見学者の方も三人見えました。

思い起こせば、私も12年前、この勉強会に当時3つだった息子を連れて見学したんだっけ。

あの時の講師は、しかたしん先生。そして、今年の講師は、後藤みわ子先生。

私と同じ年のヤングアダルト作家です。プロになったのは、主婦になってからだそうです。

優しい笑顔で、きめ細やかな批評をして下さいました。

昨日に続き、たくさんの学びができた事、先生にも会のメンバーにも感謝です。

満喫マンデー

2010-11-16 07:25:21 | 日記
今日は昨日のイベントの代休日。

したがって、月水食堂はお休みです。

このチャンスに職員5人で研修に行ってきました。

施設見学です。しかも午前、午後とふたつ。

贅沢な時間でした。

午前は、知的障害者通所授産施設へ。この事業所は、就労移行支援事業の一環として、弁当工房もやっています。
6年目にして、しっかりした枠組のきめ細やかな支援で、確実に進歩を遂げている様子が伝わりました。
案内下さったサービス管理者のアダムスさんは、謙虚でありながら、明るく力強い方です。

こちらのお弁当を分けていただき、川の畔で食べました。ヘルシーで優しい味のお弁当。

午後は、うちと同じく精神障害者が中心に通う施設で就労継続支援B型に移行して二年になる事業所です。

小規模作業所時代から数えると23年が過ぎる老舗。いつでも後を走る私たちのモデルでした。

施設長のベリンダさん。穏やかで鈴の音色に似た優しい声で話す人。

少ないスタッフで、よくこれだけ多種の作業をこなしているなと驚きます。

障害分野は違っても、どこの事業所も必死に方向性を探っています。

私たちスタッフも、今日の研修で心を満たし、明日からの活力へと生かす事が出来そうです。

そうだ!見学先の山道で、久しぶりにカラスウリを見たんです。
写真だとあまり見えないな~。

なつかしいです。

こころの文化祭

2010-11-14 19:01:58 | 日記
毎年恒例秋のイベント「ハートイン東三河」が今年は地元市の開催で無事終了した。

バザーあり、ゲームや交流コーナーあり、作品展や相談コーナーあり、講演あり。つまり、各事業所や病院、在宅の精神障害者が集う文化祭ですね。

うちの事業所のバザーには寄附の日用品 、手作り品など品数豊富ですが、もうじきオープンさせる月水食堂の宣伝のためにも、何か作っていかなきゃね。

という思いから、サンドイッチと芋けんぴを出品しました。

芋は事務のティファニー実家でとれたおいしいサツマイモを拍子切りにしてからりと揚げ、同時に砂糖衣を煮詰めます。

生姜汁を混ぜるのがオーソドックスなけんぴ。

紙コップに詰め売りました。お芋は老若男女を問わず人気です。
あっという間に売り切れ嬉しい悲鳴!
でも、ティファニーは、芋の切り過ぎで手に豆が!

いつも誠実に勤めてくれ感謝感謝です。彼女は私の大切なアシスタントです。

サンドイッチはタマゴサンドとボローニャソーセージのかつサンド。

キャベツのカレーソテーと一緒にはさみます。

昔、厨房で働いていた頃、ハムかつサンドを担当していました。

人気商品で飛ぶように売れてましたね。

月水食堂でも、手作り食パンを使いサンドイッチをやりたいな。

サンドイッチは、パラフィン紙に包みました。パラフィン紙ってなんだかいいね。

メンバーも14人出席です。
みんな、人混みに疲れただろうな。
明日は代休だから、ゆっくり休んでね!

みっつのこころ

2010-11-13 14:24:17 | 日記
心には三つの意味合いがあるのだと、テレビか何かで知る機会があった。
それは、

mind heart Soul
理性 情緒 魂

上澄み部分が理性。真ん中が情緒で、深層が魂かな?

でも、こんな言葉を有名な詩人がいつか言っていた。

「心には、何も理由がないという理由がある」

掘り起こせば掘り起こすほど深みにはまり、絡まりをほぐせばほぐすほど、ますますこんがらがる。

結果、 う~ん!!難解です。ただ今私は、慣れ親しんだはずのメンバーの個別支援計画書作成に苦心しています。

さて、今日の写真は、金曜エルディムの風景です。

今月は、メンバー4人、スタッフ2人の斑で秋の献立、クリームシチューときのこご飯を作りました。
おいしかったなあ~。

メンバーは、マイケルと
スーザン、ベスとイーヨー。
スタッフは私と新人パートのメリル。

30半ばのマイケルにとって、エルディムは日常から離れられる憩いの場だそうです。

入って一か月が過ぎたメリルと今日のメンバーが改めて自己紹介。

この家庭的なムードがたまらなくいいね!

秋の夜長のスイーツ会

2010-11-12 22:30:12 | 日記
仲良し三人組のSKYで、秋の夜長にふさわしくスイーツ会をしました。

会場は息子が独立して、一人暮らしをしているシャーロット宅へライラと集まりました。

シャーロットは、呆れるくらいインテリアグッズ が好き。
行く度、何かしら新しい小物がお目見え。
今夜はなんと…

バナナかけ知ってますか?ふさふさしたバナナのかかったそれがテーブルの真ん中を占めてました。
開口一番ライラと私。
「なにこれ?無駄遣いだね~」
私たちは長い付き合いのせいか、歯に衣着せずものを言う。

「無駄じゃないにィ。これはバナナのない時にはアクセサリーをかけておくんだから、便利で万能グッズだよ!」

すると、いたずら心が起きたのか、ライラがいきなりテーブルをゆすり出した。
「これ、ひっかけてあるだけだし、本当に落ちんか試してやる」

ちょっぴり意地悪そうな 笑みを浮かべ、ライラが揺する。しかし、バナナは揺れながらも落ちることなかった。

私は面白くなり、ライラをあおる。
「落とせ!落とせぇ」
シャーロット怒る。
「こりゃ!何するんじゃい」

くだらない遊びだけど、この仲間だからこそできるんだよね。

最近、仕事に疲れきっていたライラの瞳がキラキラしてた。ライラって無邪気でほんと天然なんだよ。

来月は京都へ女三人旅。
またどんな笑いが飛び出すか、今から楽しみでたまらない。

SKYは不滅です。

ブルー吹き消し男爵

2010-11-11 22:32:33 | 日記
☆木曜レディース弁当
チキン南蛮
銀杏炒り豆腐
いか巻き
柿とみかん
ゆかりごはん

チキン南蛮は、鶏手羽肉をからりと揚げて三杯酢に漬け、タルタルソースをかけた料理です。絶妙な味わいですよ。

さて、思いつくままこんなお話を作ってみました。

「ブルー吹き消し男爵」

男爵は、暗い顔をした人を見るのが楽しみでした。
「なにをそんなに物憂い顔で暮らしているのだ。こんなに人生は明るいのに!」

いいえ、男爵は単に脳天気な男なのです。
悩み多き顔をした人と会うと、自分がえらくなったみたいに思えウキウキするのです。

「そなたの悩みを吹き消してあげよう」

今日も頬杖をしている人を見つけ、男爵は言いました。
「そんなことができるもんかね 」

怒り出す人の眉間にほぉ~と息を吹きかけました。すると、

「うそみたいだよ。あんなにブルーだったのに」
憂鬱の人は、男爵の手をとり言いました。

「ありがとう!ぼくはあなたを軽蔑していた。五等爵の内、最下位の男爵のあなたを。でも、等級は低くても、あんたいい人だよ」

最下位の等級と聞き、男爵は耳を疑いました。
自分は、男爵であることに誇りを持ち、いつも人より抜きん出ていると信じていたからです。

その日から男爵は、ため息ばかりつくようになり、ため息の色は限りなくブルーなのでした。

ナイスな夢

2010-11-10 18:42:29 | 日記
☆水曜薬膳弁当
豆腐のハンバーグ、グルーピーソースかけ
ほたてフライ
タラモサラダ
ひじきと大豆煮
ごぼう巻き
りんご みかん
雑穀米 佃煮 梅干し

豆腐ハンバーグは、口当たりがなめらかでヘルシーですね。
メンバーのニキータとスーザンに作り方を聞かれました。
スーザンは大学生になる二人の息子を持つ主婦。
ニキータも料理が好きで、熱心な質問が嬉しいな。

パートのサマンサ。こんな夢を見たと教えてくれた。

「今朝の明け方、新春マラソンに出ている夢を見たんです。私が折り返し地点まで来たら、ぽぼんさんがすでに三位で到着していました。リアルで縁起のよい夢でした」

久しぶりに朝から笑い、ハッピーな気分を味わいました。

サマンサ、あなたの大事な夢に、私を出演させてくれてありがとう!

ホセ

2010-11-09 13:11:30 | 日記
☆月曜弁当
さんまの塩焼き 玉子焼き大根おろし
カボチャのいとこ煮
春雨サラダ みかん

カボチャと小豆が本当にいとこ同士かどうか知らないが、今日はカボチャと小豆を煮物にしました。
これ、なかなか相性がいいようです。さすが親戚?
小豆は赤飯用のちょっと塩茹した缶詰を使いました。
甘辛く煮たカボチャとほんのり塩の効いた小豆がおいしかったです。

旬のさんまは、親友シャーロットの勤めるスーパー鮮魚コーナーで安く購入。
こちらもおいしかったです。

私の好きな番組「ケンミンショー」で、三河地方南部圏域では、細く短い棒のことを「ホセ」と呼ぶとカミングアウト。

笑えた!!

そう、こどもの頃よりアイスの棒や串のことは「ホセ」と呼んで親しんできました。

「ホセ」
ああ、なんて楽しい響き。

追悼!佐野洋子さん

2010-11-07 19:17:49 | 日記
絵本作家で、エッセイストの佐野洋子さんが亡くなった。

72歳。乳がんで。

今や二人から三人のうち一人はがんにかかる時代となった。医学は進歩しているはずだが、高度な先進医療を受けても助からない命は多い。

私は、佐野さんの絵本
「100万回生きたねこ」と「おじさんのかさ」が大好きだ。エッセイも辛口で楽しい。

佐野さんの作品は、決してきれい事や説教くさいことは書かないし、どちらかといえばシニカルで、ある種の毒を匂わせる。

しかし、たまらなく胸を揺すぶる力がある。

それは何故?あのめんどくさそうな淡々とした語り口の中に、強がりながらも鎧を脱いだ時に人が見せる素顔。それがたまらなく愛おしいんだ。

佐野さん、潔い生き方を教えてくれてありがとう!

ご冥福をお祈りします。
追記
佐野さんのエッセイ「役に立たない日々」を読んでいたら、可笑しくて笑えた。声を立て笑ってたら、涙が滝のように流れて止まらなかった。

これが、佐野洋子の醍醐味。佐野洋子の世界です。

マリンバコンサート

2010-11-06 20:32:30 | 日記
人権について考え、啓発するグループに入って三年めとなるが、今日はグループで手がけた絵本朗読と市主催マリンバコンサートとのコラボがありボランティアを兼ねて出かけた。

嬉しいことに、市役所で働いている姪のジュリアと久しぶりに会いました。一日会場準備、片付けで頑張ってた。大人になったね!

グループは、絵本増刷を目標とした資金集めのため、アクセサリー、絵本のCD販売チャリティーに燃えている。今日は来年春予定されている講演会のちらし配り、チケット作りなどもやり充実の一日。イベントって大変だけど、仲間が目標持って力を合わせる過程が楽しいな。

コンサートも、朗読の時間、覗かせていただいた。
マリンバ奏者の若い女性のコンサート。演奏しながら自ら朗読してくれた。お話のタイトルは、
「ぼくのペースで行かせてね」

パワフルであたたかく、ハートに響いたなあ。

終了後、友人ホイットニーとコーヒータイム。

ホイットニーは、このコンサートへ小さな姪二人を連れてきてた。優しいおばちゃま。

帰り際、お土産にボローニャソーセージを二本くれたんだ。

う、嬉しい!

ちょうど、ボローニャソーセージのカツサンドをサンプルで作りたいと思ってたところ!

なんて気がきくんだろ。ありがとうホイットニー!