月水食堂のお弁当

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伏見ミリオン座の映画

2010-06-12 13:01:10 | 日記
昨日、漢方クリニックで薬をもらった後は、速やかに伏見に移動。

伏見ミリオン座という、小さな温もりある素敵な映画館に行きました。
そこで、話題作「マイブラザー」を鑑賞。

時間があったなら、もう一本「ブライトスター」も観たかったなあ。

クリニックがあまりに混んでいて、4時間待ったんですわ。

診察室を出る頃には、午後の診察も近い時間だというのに、まだ午前中の人が終わってない。

二人いるドクターやスタッフももさぞお疲れのことでしょう。

映画のストーリーは、戦地アフガニスタンで地獄を見た兄と、アウトローだったが、家族の絆に目覚めた弟が主人公。

出来がよく、父からこよなく愛された兄に比べ弟は毛嫌いされていた。
親子でも、どうにもならない相性があるのだ。

兄弟は仲がよい。刑期を終えた弟を笑顔で迎えに行く兄。兄には自分の素顔を見せる弟。二人の信頼感にほっとさせられる。

でも、そんな兄が戦死したと訃報が入り、弟はならず者から脱却し、一家を支え頼りにされる存在となる。

やがて、捕虜となっていた兄が帰還。戦地で受けた傷が広がり、人格が変わったように次第に破壊的になってゆく…

戦争は終わった後が本物の戦争なのかもしれない。

ベトナム戦争を舞台にしたトムクルーズ主演の
「7月4日に生まれて」も 主人公が帰還した後が地獄だった。

あまりに深い心の傷。
悲しい物語だった。

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