☆木曜薬膳
かじきのフライ
煮卵
棒棒鶏
茄子とピーマンの焼き漬け
甘夏はちみつがけ
炊き込みごはん
ひじき煮付け
漬物
小林一茶は250年前に生まれた俳人。私は小学生の頃、一時期伝記にはまり、キュリー夫人、ライト兄弟他歴史上の人物にまつわる伝記をよく読んだ。
小林一茶もその一人。好きな作品は、
われと来て 遊べや 親のない雀
やせ蛙 負けるな一茶 ここにあり
かな。
幼少時代母を亡くし、継母とそりが合わず孤独だった少年時代を思い起こし詠んだ句で、その情景が浮かび切なくなる。
一茶は50過ぎて結婚するも、遺産を巡り継母や弟と骨肉の争いをしたり、妻や子どもに先立たれたりと家庭に恵まれない生涯だったらしい。65で逝去するが、澄んだ心の持ち主だったことは句を読めばわかる気がする。
大の字に 寝て涼しさよ 淋しさよ