爆笑レッドカーペット

「爆笑レッドカーペット」が久しぶりに放送されていた。懐かしい！面白いなあ。

中村仁美アナウンサーはご懐妊かあ。明るくてかわいいママになるんだね。いいなあ。

レッドカーペットは、水曜10時から放送されてた時期がある。

四年前くらい。

この番組を今見ていたら、爆笑しながらもなぜか涙が出た。

息子デンゼルが中一の夏から一年半くらいの間、私は今の仕事をしながら週二日深夜のアルバイトを掛け持ちしていた。

確か水曜と金曜。水曜にはレッドカーペットを半分まで見てから出かける支度をした。

内容はパチンコ屋の閉店後の清掃。二時間。時給は、労働内容と深夜時間に妥当なまずまずの額。

しかし、11時から１時までのたった二時間が体のリズムを狂わせ冬場は芯まで冷えきり、お風呂に入ってもなかなか温まらなかったし眠りに就くにも苦労した。

仕事内容は、パチンコ台やドル箱を拭いたり床モップをかけたり、トイレ掃除、ゴミ回収などで、特に重労働でもなく、無心になってやれる事が嬉しかった。

いろいろ訳ありの老若男女バイト仲間との世間話も楽しかったし、やってる最中は辛いとも感じなかった。しかし、

疲労から喘息がひどくなり、三年前のこの時期に辞めた。

亡くなった姉サンドラは、病床で私が深夜のバイトをすることを心配してくれていた。
自分も過労から体を壊した経験で、無理をするなとホスピスからメールをくれた。

今となっては懐かしい時代でもあるが、当時は体調も優れず、身内の病気や生活苦が重くのしかかる辛い時代だった。

満点大笑い！

残された人生はそうありたい。