明日の仕込みでスーパーに行ったらミスタードーナツの催事が出ていた。
ミスドは大好物!我が町にもミスドが出来ることをずっと期待していたが、なかなか実現しそうにない。
すらりと並んだドーナツの姿に感動して、残金もないのに興奮して買いまくってしまった。
私のお気に入りは、触感豊かなチョコファッション。
たいていはこれを選び、コーヒーとともに食べる。
次はポンデリング。もちもち感が最高。
あっさりしていていくつでもいけそう。
エンゼルクリームもたまらない。生クリーム入りなのに、不思議としつこさを感じません。
買い物、仕込み後は事務所へ移りそのまま仕事。
昼ごはん代わりにチョコファッションを食べました。
あ~おいしい。たまらない!
ミスドとの初めての出会い。それは中学一年になったばかりの春。37年前でした。
私と幼なじみのシャーロットはGW前の日曜日、仲良くなったばかりのクラスメイト、ファラセットと三人で隣市へとお出かけしました。
ぶらぶらウインドショッピングした後、ファラセットがぴたりと足を止めた。
その店の名がミスタードーナツ。
ファラセットは私やシャーロットに持ち金が少ないと知ると、ちょっと待っててと言い残し店内へ消えた。
店の中には軽快なテーマソングが流れ、甘い油の匂いが食欲をそそっていた。
ファラセットの家は有名な美容院で、父親は建設業を営み裕福だった。
しかし私とシャーロットは互いに貧しい家庭に育ち、その日もぎりぎりの小遣いしかなく、無駄遣いはできなかった。
窓ガラスから見えるファラセットの姿。
カウンターでショーウインドの中のドーナツをいくつも選び、そのひとつをトレイに載せ空いた席で大口開けて食べていた。
そして食べ終わり何事もない表情で店を出てきた。
お待たせ!
私とシャーロットは口をあんぐり開けたまま、ファラセットの左手に掲げたドーナツの箱を見つめてしまった。
カルチャーショック。
田舎育ちの二人にとって、町のお嬢さまであるファラセットは、紛れもなくファッションリーダーだったのです。
ミスドは大好物!我が町にもミスドが出来ることをずっと期待していたが、なかなか実現しそうにない。
すらりと並んだドーナツの姿に感動して、残金もないのに興奮して買いまくってしまった。
私のお気に入りは、触感豊かなチョコファッション。
たいていはこれを選び、コーヒーとともに食べる。
次はポンデリング。もちもち感が最高。
あっさりしていていくつでもいけそう。
エンゼルクリームもたまらない。生クリーム入りなのに、不思議としつこさを感じません。
買い物、仕込み後は事務所へ移りそのまま仕事。
昼ごはん代わりにチョコファッションを食べました。
あ~おいしい。たまらない!
ミスドとの初めての出会い。それは中学一年になったばかりの春。37年前でした。
私と幼なじみのシャーロットはGW前の日曜日、仲良くなったばかりのクラスメイト、ファラセットと三人で隣市へとお出かけしました。
ぶらぶらウインドショッピングした後、ファラセットがぴたりと足を止めた。
その店の名がミスタードーナツ。
ファラセットは私やシャーロットに持ち金が少ないと知ると、ちょっと待っててと言い残し店内へ消えた。
店の中には軽快なテーマソングが流れ、甘い油の匂いが食欲をそそっていた。
ファラセットの家は有名な美容院で、父親は建設業を営み裕福だった。
しかし私とシャーロットは互いに貧しい家庭に育ち、その日もぎりぎりの小遣いしかなく、無駄遣いはできなかった。
窓ガラスから見えるファラセットの姿。
カウンターでショーウインドの中のドーナツをいくつも選び、そのひとつをトレイに載せ空いた席で大口開けて食べていた。
そして食べ終わり何事もない表情で店を出てきた。
お待たせ!
私とシャーロットは口をあんぐり開けたまま、ファラセットの左手に掲げたドーナツの箱を見つめてしまった。
カルチャーショック。
田舎育ちの二人にとって、町のお嬢さまであるファラセットは、紛れもなくファッションリーダーだったのです。