HDM創絶ウルトラ超兵器 科特隊編 宇宙ビートル

　やっと手に入れました。「ジェットビートル　ハイドロ・ジェネレート・サブロケット・エンジン付き」、略して「宇宙ビートル」！　先日発売になったばかりの「ＨＤＭ創絶ウルトラ超兵器」のシリーズです。

　これって軽くシークレット扱いで、1/3アソートなんだそうですネ。ウマく手に入れました(^o^)／　残念ながらサブロケット・エンジンは着脱できません‥‥。

　この「ＨＤＭ」のシリーズは良い出来のものが多くて嬉しいです。ノーマルの「ジェットビートル」の機体ナンバーは「ＳＩＩＩ」ですが、こちらはこだわりの「１１７」。硬質素材で、サブロケット・エンジンの描く弧が美しい！


　今回は「流星マーク」はシールだったのが難点‥‥。垂直尾翼のマークが、この「宇宙ビートル」ではサブロケット・エンジンがジャマで貼りにくい！


　第16話で宇宙へ救助活動に行くことになった科特隊。そこでイワモト博士が開発したのが「ハイドロ・ジェネレート・サブロケット・エンジン」です。よくネットや一部の書籍で「～ジェネート」や「～ジェネード」という表記を見かけます（これの箱にも「～ジェネード」って書いてあります）が、そういう語ってあるのでしょうか？
　それにしても、元のジェットビートルが東宝映画『妖星ゴラス』に登場した「国連V-TOL機」のリペイント改造の、いわば借り物のデザインですが、このサブロケット・エンジンは後付け設定のデザイン。ところが、これが一体感があるんですよネ。主翼と尾翼の先端に取り付けられたロケット・エンジンと、それらを結ぶ弧。これだけのデザインが宇宙へと飛び出す強力な推進力を感じさせてくれますし、何よりも基になったジェットビートルのデザインが存分に活かされていることに感嘆します。

　劇中でのサブロケット・エンジンの装着シーンのプロップもよくできていて、ジェットビートルのプロップのサイズが緻密に計算されて製作されていたことが、この設定に説得力を持たせていたと思います。

<追記>
　このサブロケットによく似たデザインのものが『スターウォーズ・エピソードII　クローンの攻撃』に登場しました。「ジェダイ・スターファイター」が恒星間航行をする時の着脱式ハイパードライヴが、このサブロケット・エンジンに似ているんです。日本の特撮作品もよく見ていたというルーカスですから、この「宇宙ビートル」が影響を与えたことも充分に考えられます。


　カッコいいなぁ～(^o^)／