某掲示板の方でサブタイ(=サブタイトル。各エピソードごとのタイトル)の話題になっていますが、このブログで扱っている特撮作品のサブタイについて、書いてみたいと思います。
『ウルトラマン』には
●ミロガンダの秘密(藤川桂介)
●バラージの青い石(南川竜、金城哲夫)
●無限へのパスポート(藤川桂介)
などの、「今回はどんなストーリーなのか」を想像できないようなものや、
●怪獣無法地帯(金城哲夫、上原正三)
●科特隊宇宙へ(千束北男)
●遊星から来た兄弟(南川竜、金城哲夫)
●故郷は地球(佐々木守)
●地上破壊工作(佐々木守)
●人間標本5・6(山田正弘)
●まぼろしの雪山(金城哲夫)
●禁じられた言葉(金城哲夫)
●撃つな!アラシ(山田正弘)
などの印象的で、響きのカッコいいものがありました。これらのサブタイによって、想像力がかき立てられました。
『ウルトラセブン』では、
●マックス号応答せよ(山田正弘、金城哲夫)
●魔の山へ飛べ(金城哲夫)
●地震源Xを倒せ(若槻文三)
●海底基地を追え(赤井鬼介)
●明日を捜せ(南川竜、上原正三)
●北へ還れ!(市川森一)
●700キロを突っ走れ!(上原正三)
などの命令調のサブタイが多かったですネ。
それ以外にも
●ダーク・ゾーン(若槻文三)
●アンドロイド0指令(上原正三)
●空間X脱出(金城哲夫)
●プロジェクト・ブルー(南川竜)
●人間牧場(山浦弘靖)
●超兵器R1号(若槻文三)
●散歩する惑星(虎見邦男、上原正三、山田正弘)
●蒸発都市(金城哲夫)
などの、SF小説のタイトルにもなりそうな名サブタイが多かったように思います。
あの主題歌のティンパニの音とともにサブタイが表示されると、ミョーな緊張感があったものです。直後に表示されるウルトラ警備隊のマークが、何ともカッコよかったです(^o^)
そして、『怪奇大作戦』は体言止め。
●白い顔(金城哲夫、上原正三)
●青い血の女(若槻文三)
●散歩する首(若槻文三)
●氷の死刑台(若槻文三)
●呪いの壺(石堂淑朗)
●殺人回路(市川森一、福田純)
などの、恐怖を煽るようなサブタイが多かったように思います。
『ウルトラマンティガ』は『ウルトラマン』『ウルトラセブン』を踏襲したような、味わいのあるサブタイが並んでいましたネ。
円谷作品のサブタイには、格調の高さ、ひねった面白さがあります。
一方、『赤影』『ジャイアントロボ』『仮面ライダー』『キカイダー』などの東映作品は一目瞭然、そのエピソードに登場する怪獣・怪人名を織り込んだストレートなサブタイが多いです。
『仮面ライダー』には視聴者の視聴欲を煽るようなサブタイも多かったですネ。
●死斗! 怪人スノーマン対二人のライダー(伊上勝)
●石怪人ユニコルノス対ダブルライダーキック(長谷川公之)
●ショッカー首領出現!! ライダー危うし(伊上勝)
●死神博士 恐怖の正体!?(伊上勝)
●吸血モスキラス対二人ライダー(鈴木生朗)
●ダブルライダー 倒せ!!シオマネキング(鈴木生朗)
●地獄大使!! 恐怖の正体!?(伊上勝)
●ゲルショッカー出現!仮面ライダー最後の日!!(伊上勝)
●兇悪!にせ仮面ライダー(伊上勝)
●8人の仮面ライダー(伊上勝)
●ゲルショッカー首領の正体!!(伊上勝)
●本郷猛変身不可能!!(伊上勝)
などは、見ずにはいられないサブタイでした。ちょっと誇大広告の感もありましたが‥‥。
『仮面ライダークウガ』のサブタイは「漢字二字」にこだわっていて、それぞれがそのエピソードを象徴的に表していたものでした。私は
●強魔(荒川稔久)
●空我(荒川稔久)
という、怪人と主役ライダーの名前を漢字表記したものがお気に入りです。
『デカレンジャー』は英語二語のカタカナ表記で統一されていました。洒落ていてカッコよかったです。
『アイアンキング』は全話を佐々木守氏が執筆されていて、前期の「不知火一族編」では含みのある難解なサブタイが多かったです。後期の「独立幻野党編」「宇虫人タイタニアン編」では、東映作品のようなストレートなものや煽りのものが増えてきました。
サブタイを眺めていると、そのエピソードの名場面が蘇ってきます。素敵なサブタイは作品の一部ですネ。
『ウルトラマン』には
●ミロガンダの秘密(藤川桂介)
●バラージの青い石(南川竜、金城哲夫)
●無限へのパスポート(藤川桂介)
などの、「今回はどんなストーリーなのか」を想像できないようなものや、
●怪獣無法地帯(金城哲夫、上原正三)
●科特隊宇宙へ(千束北男)
●遊星から来た兄弟(南川竜、金城哲夫)
●故郷は地球(佐々木守)
●地上破壊工作(佐々木守)
●人間標本5・6(山田正弘)
●まぼろしの雪山(金城哲夫)
●禁じられた言葉(金城哲夫)
●撃つな!アラシ(山田正弘)
などの印象的で、響きのカッコいいものがありました。これらのサブタイによって、想像力がかき立てられました。
『ウルトラセブン』では、
●マックス号応答せよ(山田正弘、金城哲夫)
●魔の山へ飛べ(金城哲夫)
●地震源Xを倒せ(若槻文三)
●海底基地を追え(赤井鬼介)
●明日を捜せ(南川竜、上原正三)
●北へ還れ!(市川森一)
●700キロを突っ走れ!(上原正三)
などの命令調のサブタイが多かったですネ。
それ以外にも
●ダーク・ゾーン(若槻文三)
●アンドロイド0指令(上原正三)
●空間X脱出(金城哲夫)
●プロジェクト・ブルー(南川竜)
●人間牧場(山浦弘靖)
●超兵器R1号(若槻文三)
●散歩する惑星(虎見邦男、上原正三、山田正弘)
●蒸発都市(金城哲夫)
などの、SF小説のタイトルにもなりそうな名サブタイが多かったように思います。
あの主題歌のティンパニの音とともにサブタイが表示されると、ミョーな緊張感があったものです。直後に表示されるウルトラ警備隊のマークが、何ともカッコよかったです(^o^)
そして、『怪奇大作戦』は体言止め。
●白い顔(金城哲夫、上原正三)
●青い血の女(若槻文三)
●散歩する首(若槻文三)
●氷の死刑台(若槻文三)
●呪いの壺(石堂淑朗)
●殺人回路(市川森一、福田純)
などの、恐怖を煽るようなサブタイが多かったように思います。
『ウルトラマンティガ』は『ウルトラマン』『ウルトラセブン』を踏襲したような、味わいのあるサブタイが並んでいましたネ。
円谷作品のサブタイには、格調の高さ、ひねった面白さがあります。
一方、『赤影』『ジャイアントロボ』『仮面ライダー』『キカイダー』などの東映作品は一目瞭然、そのエピソードに登場する怪獣・怪人名を織り込んだストレートなサブタイが多いです。
『仮面ライダー』には視聴者の視聴欲を煽るようなサブタイも多かったですネ。
●死斗! 怪人スノーマン対二人のライダー(伊上勝)
●石怪人ユニコルノス対ダブルライダーキック(長谷川公之)
●ショッカー首領出現!! ライダー危うし(伊上勝)
●死神博士 恐怖の正体!?(伊上勝)
●吸血モスキラス対二人ライダー(鈴木生朗)
●ダブルライダー 倒せ!!シオマネキング(鈴木生朗)
●地獄大使!! 恐怖の正体!?(伊上勝)
●ゲルショッカー出現!仮面ライダー最後の日!!(伊上勝)
●兇悪!にせ仮面ライダー(伊上勝)
●8人の仮面ライダー(伊上勝)
●ゲルショッカー首領の正体!!(伊上勝)
●本郷猛変身不可能!!(伊上勝)
などは、見ずにはいられないサブタイでした。ちょっと誇大広告の感もありましたが‥‥。
『仮面ライダークウガ』のサブタイは「漢字二字」にこだわっていて、それぞれがそのエピソードを象徴的に表していたものでした。私は
●強魔(荒川稔久)
●空我(荒川稔久)
という、怪人と主役ライダーの名前を漢字表記したものがお気に入りです。
『デカレンジャー』は英語二語のカタカナ表記で統一されていました。洒落ていてカッコよかったです。
『アイアンキング』は全話を佐々木守氏が執筆されていて、前期の「不知火一族編」では含みのある難解なサブタイが多かったです。後期の「独立幻野党編」「宇虫人タイタニアン編」では、東映作品のようなストレートなものや煽りのものが増えてきました。
サブタイを眺めていると、そのエピソードの名場面が蘇ってきます。素敵なサブタイは作品の一部ですネ。
昔から気になっているんですが、第一次ブーム時の円谷作品はそのほとんどが番組タイトルだけ独立し、番組タイトルとサブタイの間にCMが挟まる為、サブタイがまるで番組タイトルのように感じてしまうんですね。印象が強いのも当然なのかもしれません。
個人的には「マイティジャック」のサブタイも好きです。「パリに消えた男」「メスと口紅」「燃えるバラ」「戦慄のオーロラ」なんて、実に大人の雰囲気があってそそられるサブタイ。
まー大人の特撮番組だったので当然なんですが(笑)。
『怪奇大作戦』では、アバンタイトルが怖過ぎでした。その後にあの主題曲‥‥。衝撃的過ぎて、私は思わずチャンネルを変えてしまっていたくらいですから。
『マイティジャック』のサブタイもイカしていますよネ。そのまま赤木圭一郎さんや石原裕次郎さんが登場してもおかしくないくらい‥‥。おっと、二谷英明さんが登場するんでした。
そういえば、最近『MJ』をあまり見ていないなぁ‥‥。DVDをいろいろと揃えてしまったのでいつでも見られる、と思うとあまり見ないものですネ(苦笑)。