午後12時頃、何のことはない海上で、ボートが“沈”。
モー(◎0◎)!
写真後ろあたりのボート近くでアンカー落としてアジ釣ってた私。ビックリしてアンカー揚げて駆け付け。
異様な様子を見た漁師さん?が一気にスピード上げて救助。ボートも救ってあげてました。
やることなくなった私はカメラマンに(^_^;)。
ヒトの不幸にリアルタイムにカメラを向けるのってモラル的に苦しみましたが、まぁ救助されてるから許して。
ボート遊びしてたって一生に一度見れるかどうかも分からない“沈”を目撃してしまった。
実は私、十数分前にこのボートの持ち主が、ボートからバケツで水をかき出してるの見てるんです。でも沈むということを考えていない私。アンカー落として釣りするために海面に目をやってて、フト振り向くと“沈”してて、持ち主がボートにつかまってたという状況。
それにしても“沈”を確信して、実際に“沈”するまでに時間あったろうに。救助ホイッスル持ってなかったんかいな?ホイッスル持ってるオラならすぐ吹いてたぞ。
へっ?私のアジ釣りはってか?
“沈”よ!“沈”。
いつになったらブレイクするんだろぉ?
バケツかき出しているときの
心境とか考えると
他人事ではないですね・・・
でもなんで船の中に水がたまったんかね~?
どっか穴があいとったんかね~?
イソッチさんからTELあってすぐ駆けつけたんだけど、
もう救助されてたから安心したんだけど、山陰だったら
と思うと怖いなぁ~!
です。もし周囲に誰もいなかったら、恐ろしくて泣きながらかき出しそうです。
命より大声出す方が恥ずかしかったんでしょうか?
聞こえる距離にいたはずなんですが。
試しにドレンキャップ外してみた、とか…(^^;)。
山陰だったら、というのは?
海が広くて人口密度が低いから助けがいない可能性がある、っていうこと(^^;)。
山陰は釣っている時、周りに船がいない事が多いです。
でも裕さんが来たときは、いつも近くに居てくれます。
周りに船たくさん居たから不幸中の幸いですね。
救助してくださった漁師さんには脱帽ですね。
山陰だと波やうねりで船が見つけにくいので注意です。
だからHSBFPの旗が大事なんですよね。
エンジン、船体の点検もマメにしなくてはいけませんね。
(八ちゃんの近くにいるのはハイエナ作戦実行の臨戦体制だからです!)
左右の幅の無いボートは、乗員全員が片方に寄ると簡単に沈することも有るようです。
右舷で何か発生して、それを助けようと寄ると、あっという間に・・・という感じでしょうか。
私も船内に海水が一杯になったことが3度あります。
私のボートは不沈構造なので、荷物の流失防止をしながら、少し走って後方から海水を排出、その後底栓を抜いてすべて海水を排出しました。
何かあったら慌てず対応することが大事ですね。
先日は厳しかったですね。息子さんも消化不良だったでしょう。
旗を立てても、旗だけ見えてれば「沈んでいない」と見られてしまう可能性もあるのでしょうね。また旗まで沈んだらもはやどうにも…。
ビーコンがいる?
初心者にはサイドフロートはVery有効なのでしょうね。
“荷物の流失防止をしながら、少し走って後方から海水を排出、その後底栓を抜いてすべて海水を排出”、冷静沈着なベテラン船長さんです。
こんな危機脱出方法、2馬力エンジンでは無理でしょ?