巨済面一帯には、優秀な文化遺産がたくさんあるという話を聞いた事があった。ちょうど機会ができて巨済面一帯を旅行するようになったがその中でも綺麗に管理された巨済郷校が目に入った。巨済を代表する長坪、古賢洞みたいな場合は町並みが栄えていて少しは混雑する気もするがここ巨済面は、とても田舎でもだと言って混雑していない生活するには良い地域であった。坂道の道ではなく全般的に平地になっていて、建物もそれ程大きくもなく展望の開けた場所だった。
巨済郷校は、巨済面所在地で下の方に位置した在来市場を越えて少し進むとサンウマンションというビルが現れるが、この建物を過ぎると巨済郷校が見える。また、在来市場が終わる道から右側を見れば「金海商会」という小さなお店があり、ここの横町を過ぎれば巨済郷校が目の前に現われる。少しは隠れているような気がするが巨済郷校は巨済面でアピールする程の文化財でたずねるのはそう難しくなく、地域の人々が親切で道を尋ねても行くことができるので大きな不便はないようだ。郷校と言うのは昔の先祖が立派な儒者を祭祀して地方民の留学教育と教化のために国が建てた教育機関である。巨済郷校もこのような歴史を説明する施設の一つだった。郷校入口には巨済郷校の歴史だけではなく韓国の郷校の歴史と伝統に関しても詳しく説明されていて、中に入る前に一度勉強して見た方が良いと思ったので注意深く読んで見た。
巨済郷校の歴史に対して見てみると世宗14年の1432年に校峴で設立された後、数回の移転を経って哲宗6年の1855年から現在の巨済面に位置していると言う。基本的な郷校建物の配置は教育する空間を前方に置いて、後方には祭礼のための空間で建てられている前學後廟の様式で郷校の中に入って見ると説明と同じ大きさの建物が前後に二つあった。郷校内の前方に位置した建物は漢文を研く明倫堂という建物と両側で教育を担当する東西斎があった。
そして、この建物の裏側には孔子と著名な儒者の位牌の面倒を見る大成殿と明倫堂の東西斎に似ている模様の建物が東西に分けられていたがここでは在来機能を担当すると言う。
巨済郷校の大成殿は、慶南地域で一番大きい建物に属していると言い、その規模を大まかに想像することが出来た。巨済郷校では毎年春季、秋季に釈奠大祭奉行が開かれて、慶南類型文化財第206号に指定されて管理されている。巨済郷校の内部は綺麗に整理されてどの文化財よりも管理が行き届いている。庭先は芝が植えられて、明倫堂の側に小さな菜園があってここを訪問する人々に田舍の景観を提供していた。
巨済面の静かな雰囲気と郷校での厳肅な気運が自然に心を落ち着かせて、すぐに昔の時代に帰ったら今すぐに留学教育を受けるような感じだった。
注意して明倫堂の門を開けて内部を見たが黒板があって、郷校で体験教育をするようだった。
そして天井に書かれた漢字評判は内容は分からないがここが郷校という場所をより一層刻印させてくれるようだった。
巨済面一帯は、このような文化財だけでなく美しい自然景観を一緒に感じることができる。
住所:巨済市 巨済面 西亭里 626
(거제시 거제면 서정리 626)
(コジェシ コジェミョン ソジョンリ 626)
アクセス案内
旧巨済大橋-屯徳方面 地方道1018号線-青馬記念館-巨済面-巨済村役場周辺
巨済郷校情報
慶南類型文化財第206号(1982年8月2日指定)
時代:朝鮮時代世宗14年1432年
所長:郷校財団
巨済郷校は、巨済面所在地で下の方に位置した在来市場を越えて少し進むとサンウマンションというビルが現れるが、この建物を過ぎると巨済郷校が見える。また、在来市場が終わる道から右側を見れば「金海商会」という小さなお店があり、ここの横町を過ぎれば巨済郷校が目の前に現われる。少しは隠れているような気がするが巨済郷校は巨済面でアピールする程の文化財でたずねるのはそう難しくなく、地域の人々が親切で道を尋ねても行くことができるので大きな不便はないようだ。郷校と言うのは昔の先祖が立派な儒者を祭祀して地方民の留学教育と教化のために国が建てた教育機関である。巨済郷校もこのような歴史を説明する施設の一つだった。郷校入口には巨済郷校の歴史だけではなく韓国の郷校の歴史と伝統に関しても詳しく説明されていて、中に入る前に一度勉強して見た方が良いと思ったので注意深く読んで見た。
巨済郷校の歴史に対して見てみると世宗14年の1432年に校峴で設立された後、数回の移転を経って哲宗6年の1855年から現在の巨済面に位置していると言う。基本的な郷校建物の配置は教育する空間を前方に置いて、後方には祭礼のための空間で建てられている前學後廟の様式で郷校の中に入って見ると説明と同じ大きさの建物が前後に二つあった。郷校内の前方に位置した建物は漢文を研く明倫堂という建物と両側で教育を担当する東西斎があった。
そして、この建物の裏側には孔子と著名な儒者の位牌の面倒を見る大成殿と明倫堂の東西斎に似ている模様の建物が東西に分けられていたがここでは在来機能を担当すると言う。
巨済郷校の大成殿は、慶南地域で一番大きい建物に属していると言い、その規模を大まかに想像することが出来た。巨済郷校では毎年春季、秋季に釈奠大祭奉行が開かれて、慶南類型文化財第206号に指定されて管理されている。巨済郷校の内部は綺麗に整理されてどの文化財よりも管理が行き届いている。庭先は芝が植えられて、明倫堂の側に小さな菜園があってここを訪問する人々に田舍の景観を提供していた。
巨済面の静かな雰囲気と郷校での厳肅な気運が自然に心を落ち着かせて、すぐに昔の時代に帰ったら今すぐに留学教育を受けるような感じだった。
注意して明倫堂の門を開けて内部を見たが黒板があって、郷校で体験教育をするようだった。
そして天井に書かれた漢字評判は内容は分からないがここが郷校という場所をより一層刻印させてくれるようだった。
巨済面一帯は、このような文化財だけでなく美しい自然景観を一緒に感じることができる。
住所:巨済市 巨済面 西亭里 626
(거제시 거제면 서정리 626)
(コジェシ コジェミョン ソジョンリ 626)
アクセス案内
旧巨済大橋-屯徳方面 地方道1018号線-青馬記念館-巨済面-巨済村役場周辺
巨済郷校情報
慶南類型文化財第206号(1982年8月2日指定)
時代:朝鮮時代世宗14年1432年
所長:郷校財団