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家庭での省エネ促進で 東京都が白熱電球をLED電球に無料交換へ

2017-06-05 | 地震防災談話室
東京都は、家庭での省エネを呼びかけて、白熱電球と電力消費量が少なくてすむLED電球との無料交換を、7月10日から町の電気屋さんで始める。
「I have a 電球 Uh! LED電球…」とヒョウ柄ストールで踊る小池都知事とピコ太郎のツーショットのPR動画がネットで流されている。

“クール・ネット東京”によると、参加協力店に指定される町の電気屋さんに「白熱電球2個」を持っていくと「LED電球1個(40W、又は60W)」と無料で交換してもらえる。
交換してもらえるのは、18歳以上の都民で、詳しい交換方法などが決まり次第、東京都のホームページでお知らせすることになっている。
LED電球の交換は、18億円の予算で約100万個を予定している。

LED電球は、白熱電球に比べて高価なため普及が遅れているが、寿命が長く節電効果が大きく電気代は約1/8ですむ。食べ物などの色が変わって見えるのと暗く感じるのが難点だが、夏は虫が寄ってこないなどの利点があるといわれている。

 ●省エネに合わせ、家電製品の正しい安全な使い方のアドバイスを
東京都は、LED電球の普及と家庭での省エネ行動の拡大を目指して、ホームページなどで都民への周知・啓発のための省エネアドバイスを行っている。
今回のLED電球の無料交換では、家電店から各家庭を訪問しての交換は行わず、都民が参加協力店の電気屋さんに出かけて交換してもらうのでお年寄りもLED電球などを見ながら説明を聞き安心して省エネアドバイスを受けられる。

このところ、各地でお年寄りによる電気ストーブなど古い電気製品による漏電や出火事故が起きており、電気屋さんを訪れた機会に古い電気製品などのチェックや相談に乗ってもらうとよい。


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