ことしは穏やかな正月で、去年並みに雪は少ないのかと思っていたら、北海道では、11~12日にかけて猛吹雪になり、北日本の日本海側や北陸などで大雪になった。
強い冬型の気圧配置が続いていて、能登半島の輪島市上空5000㍍付近には-30℃の寒気があって南下しており、雪の範囲が太平洋側まで広がる恐れがあるという。
昨シーズンは雪不足で泣いた各地のスキー場も、この大雪で、土日にはスキーヤーなどで大変な賑わいが予想される。
スキー場などの積雪地帯にマイカーで出かけるときは、ノーマルタイヤを冬用のスノータイヤに履き替えることをお忘れなく。
雪道では、雪が融けてシャーベット状になっていてもノーマルタイヤでの走行は危険だ。
雪のない高速道路を降りて、スキー場までのわずかな間の雪道で、スリップをして動けなくなっている車やスリップ事故を起こしている車をよく見かける。
東京郊外に住む筆者は、雪道での車の運転回数は少ないが、12月になるとスノータイヤに交換する。
シーズンの当初は雪道に不慣れでスリップ事故を起こす危険があり、用心に越したことはない。
雪道では、車間距離を普段より十分にとって、急ブレーキは厳禁。エンジンブレーキでの減速を心掛けている。
積雪寒冷地帯では、日中に雪が融けていても、午後2時を過ぎるころから路面が凍り始めるのでスリップ事故に注意が必要だ。
●降積雪時の高速道路や幹線道路では 早めの「チェーン規制」を
大雪注意報や警報などが出て高速道路や主要国道でかなりの雪が降っているのに「チェーン規制」や「通行止め」などの対応が遅れ、そのためにノーマルタイヤ車によるスリップ事故などが起き、また、車がスリップして動けなくなり渋滞が起きて、通行車両が雪の中に立ち往生したまま何時間も閉じ込められることがこれまでにも起きている。
道路管理者は、気象庁からの大雪注意報や警報、道路の降積雪状況などから判断して、多くの車が事故や渋滞に巻き込まれる前に、「チェーン規制」や「通行止め」、「除雪」を早めに実施してほしい。
copyright reserved©地域減災システム研究所2017
強い冬型の気圧配置が続いていて、能登半島の輪島市上空5000㍍付近には-30℃の寒気があって南下しており、雪の範囲が太平洋側まで広がる恐れがあるという。
昨シーズンは雪不足で泣いた各地のスキー場も、この大雪で、土日にはスキーヤーなどで大変な賑わいが予想される。
スキー場などの積雪地帯にマイカーで出かけるときは、ノーマルタイヤを冬用のスノータイヤに履き替えることをお忘れなく。
雪道では、雪が融けてシャーベット状になっていてもノーマルタイヤでの走行は危険だ。
雪のない高速道路を降りて、スキー場までのわずかな間の雪道で、スリップをして動けなくなっている車やスリップ事故を起こしている車をよく見かける。
東京郊外に住む筆者は、雪道での車の運転回数は少ないが、12月になるとスノータイヤに交換する。
シーズンの当初は雪道に不慣れでスリップ事故を起こす危険があり、用心に越したことはない。
雪道では、車間距離を普段より十分にとって、急ブレーキは厳禁。エンジンブレーキでの減速を心掛けている。
積雪寒冷地帯では、日中に雪が融けていても、午後2時を過ぎるころから路面が凍り始めるのでスリップ事故に注意が必要だ。
●降積雪時の高速道路や幹線道路では 早めの「チェーン規制」を
大雪注意報や警報などが出て高速道路や主要国道でかなりの雪が降っているのに「チェーン規制」や「通行止め」などの対応が遅れ、そのためにノーマルタイヤ車によるスリップ事故などが起き、また、車がスリップして動けなくなり渋滞が起きて、通行車両が雪の中に立ち往生したまま何時間も閉じ込められることがこれまでにも起きている。
道路管理者は、気象庁からの大雪注意報や警報、道路の降積雪状況などから判断して、多くの車が事故や渋滞に巻き込まれる前に、「チェーン規制」や「通行止め」、「除雪」を早めに実施してほしい。
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