芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

積み木の力が凄い!!

2010-11-20 23:51:39 | 日記
東京おもちゃ美術館の、高齢の積み木ワークショップが開催されます。

人気の「楽つみ木」ワークショップ
いつも満員御礼のこのWS。今回は、四谷ひろばの講堂で25,000ピースの積み木を広げます。
11月23日(火・祝)①11:00~12:30 ②14:00~15:30
無料(入館料がかかります)、対象5歳以上。定員50名。
お電話でご予約ください。(03-5367-9601)
協力:木楽舎つみ木研究所

どうぞ、積み木の凄さを味わってください。
積み木の認識が大きく変わります!!
人生も変わります?




東京おもちゃ美術館 待望の企画展!

2010-11-20 23:41:45 | 日記
東京おもちゃ美術館待望の企画展のご案内です。
「アートと遊びの玩具展」
(東京造形大学教授 春日明夫氏のトイコレクション)
「動く」「動かす」をテーマにした造形的に美しい玩具を展示しています。

ドイツ南部オーバーアマガウという小さな村でつくられたハンペルマン人形。
イギリス・ロンドンで活躍したオートマタ・アーチストたち、
流木と廃材の特性を活かして制作しているロバート・レースの作品。
日本の第一人者・西田明夫、
現在最も注目されている若手の原田和明、
日本の木地からくり玩具・広井政昭の作品、
アメリカニューイングランド地方の風で動く「ウィルリー・ギッグ」
チェコで活躍中の佐久間奏の手の平にのる操り人形ナ・ドラニも必見です。


特別講演会
動く玩具の「歴史・しかけ・魅力」について
11月27日(土)13:30~14:30
講師:春日明夫(東京造形大学教授・芸術学博士)
お電話でご予約ください。(03-5367-9601)




沖縄、高齢者アクティビティケア!

2010-11-20 21:58:52 | 日記
本日、沖縄初の講座。
朝10時から5時間ぶっ続けの「アクティビティインストラクター」資格認定セミナーが45人の修了生を誕生し、無事閉幕しました。
要介護高齢者の暮らし化のためのアクティビティケアの重要性を語り、
私が人生をかけて取り組んでいる「福祉文化」を語り、
コミュニケーションの再認識を語り、
介護には遊びと芸術、そして自然の大切を語り、
到底5時間では語りつくせるものではありませんでした。
第1回の沖縄会場jの成功を受け、毎年実施することも確認し、
沖縄を後にしました。

沖縄初!アクティビティ資格認定講座

2010-11-19 10:02:50 | 日記
今年度より、沖縄で初めて「アクティビティインストラクター」の資格認定講座が開催されます。
沖縄のアクティビティインストラクター4名や知人の大学教員、NPO関係者のご尽力の賜物で、20名以上を断ることになってしまった大盛況の講座となりました。
20年前、沖縄で初めて講演したのも「高齢者の福祉文化」
人生のフィナーレを飾る高齢期の遊びと、芸術活動を老人ホームやデイサービスセンターで実施する専門家養成です。
本日は、1時過ぎに那覇空港に到着し、まずは、新学長になられた加藤先生を沖縄大学に尋ねます。
沖縄に伺うたびに、ちょくちょくお会いしています。
さあ!フライトです。

インタビュー!

2010-11-17 20:29:10 | 日記
ここ最近、自分自身を語るインタビューが増えています。
本日も、ある子育て支援系の企業が出している月刊誌のインタビューを受け、ある日の一日をこと細かく語ったり、人生観、仕事に何を求めているか、家族のこと、そして将来の夢のことなど、普段あまり聞かれないことばかりの質問が続きました。
自分を語るということは、また見つめるということは、こんなにも普段使わない脳細胞をフル稼働することなのなかと、つくずく感じたものです。
社長自らの取材でありましたが、さまざまな分野の企業家や専門家に取材を通して出会うということは、最も適した異業種交流であり、企業セミナーなのではないかと!
素晴らしい方法ですね!


明治大学が取材!

2010-11-17 00:21:15 | 日記
明治大学(写真)の広報部から取材を受けました。
季刊『明治』のロングインタビュー「卒業生探訪」
30年ほど前に卒業したといえども、やはり母校からの依頼はこの上なく嬉しいものです。
なぜ、明治大学に入学したのか、現在どのような仕事をしているのか、将来の夢は、今、明治大学に望むことなど、1時間語り通しのインタビューでした。
現在、明治大学での「NPOの経営学」の講座を担当するようになって4年目。漫画ミュージアムも出来上がり、母校とのミュージアム連携も将来的に実現できるのでは、といった夢は膨らみます。

ネンドル!ドーナッツ作り!

2010-11-17 00:02:56 | 日記
お茶の水女子大学の講義を10月から引き受けている。
講座名は「コミュニティ保育資源の活用」
さまざまな文化資源、人的資源、地域資源を保育にどんどん取り込んでいこうといった視点を取り込んだ授業でもある。
本日は、社会人受講生の“ネンドル”に軽量粘土を使ったミニチュア造形指導をお願いした。東京おもちゃ美術館を舞台に、いわゆる人的資源の活用をさせて頂いた。
ネンドルとは、粘土アイドルの略。歌のお姉さん、体操のお兄さんと同じように、粘土指導のお姉さんといったらイメージがわくだろうか。
さすがのプロ技で、ドーナッツやアイスクリームのミニチュア造形物が見る見るうちに出来上がる。未経験者でも、素敵な作品が出来上がり、みんなその出来栄えに満足顔。
さすが百戦錬磨のネンドルである。
前半は東京おもちゃ美術館のスタッフによる江戸時代から伝わる伝承おもちゃを現代の素材で復元。
本日の受講生は、魅力的な多くの作品に満足できたであろう。

大正大学で180分授業!

2010-11-16 08:23:48 | 日記
「おばあちゃんの原宿」で有名な巣鴨にある大正大学(写真)に行って来ました。
冒険遊び場、プレイパークで有名な同大学教授の天野さんから「学生を対象としたワークショップをしてほしい」という依頼をされたのがきっかけです。
40人の学生相手に、新聞紙と、タコ糸と、紙皿だけで、10の遊びをつくり続け、20の遊びを通過するワークショップと学生たちに遊びの開発とプレゼンをしてもらいました。
あっという間の300分。
私も十分楽しめた有意義な時間でした。
本日はお茶の水女子大学で「コミュニティ保育資源の活用」
大学での授業が連日続きます。

3R検定合格者がおもちゃ美術館へ!

2010-11-12 23:04:14 | 日記
3R&低炭素社会検定合格者のフォローアップセミナーが、東京おもちゃ美術館を会場に開催されました。3Rとは、以下の3つの語の頭文字をとったもので、環境配慮に関するキーワード。
Reduce リデュース:減らす
Reuse リユース:繰り返し使う
Recycle リサイクル:再資源化
1.リデュース(ごみの発生抑制)、 2.リユース(再使用)、 3.リサイクル(ごみの再生利用)の優先順位で廃棄物の削減に努めるのがよいという考え方を示しています。
しかしながら、この3Rはごみの問題に踏みとどまるのではなく、低炭素の仕組みをもにらみ、持続可能な環境社会の形成にまで及んでいます。
こうした学習を積み重ねてきた意識の高い方々が、廃校の小学校を「リユース」してつくられた東京おもちゃ美術館に関心を示していただきました。
京都から、長野からの遠方の参加者の方々も目立ち、意識の高さを感じました。
東京おもちゃ美術館と3R検定。何か新しい化学反応が起こりそうな気配です。



新潟の保育士会で講演!

2010-11-11 09:20:26 | 日記
寒風吹き荒れていた新潟もようやく穏やかになった昨日、新潟県保育士会の講演のため、悲しくも日帰りで行ってまいりました。10時の新幹線に乗り、17時新潟発で帰ってくる、滞在時間5時間の新潟訪問でした。
会場は新潟市内のユニゾンプラザ(写真)。
200人弱の公立、私立混合型の研修会で、タイトルは「遊びが育てる世代間交流」
子どもとお年寄りをつなぐ幼老統合ケア、コミュニティ保育資源の活用、多世代をつなぐおもちゃの可能性など、幅広いテーマを盛り込みました。
最後には、「新潟おもちゃ美術館」創設を呼び掛けました。
東京おもちゃ美術館も、「一口館長」で設立したように、保育士会の保育士も「一口館長」になって基礎財源を作り、”市民立”ミュージアムを設立しようと、檄を飛ばし、講演を締めくくりました。
保育士の技術や能力は偉大です。
定年後は無償のスタッフになって、おもちゃ美術館に天下り!
夢のような話ですが、私は決して難しいことだとは思っていません。