芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

『木育おもちゃで安心子育て』新刊!

2010-05-23 19:37:57 | 日記
「メイド・イン・ジャパンのおもちゃをもっとふやしたい」といった思いと、森林大国日本は、もっと木のおもちゃを作っても良いのでは、といった激励の意味も込めて出版しました。
日本のおもちゃの自給率は、いまや、5%を切っています。さびしい限りです。あらゆる樹木をかかえる木の材の国で、世界のトップレベルの匠を誇る国でもあります。
この材と技に恵まれた私たちの国は、もっと豊かに木のおもちゃを作り、木のおもちゃで遊んでも良いのではないでしょうか。
全国各地の50人のおもちゃ職人、おもちゃ作家、おもちゃデザイナーが勢ぞろい。ご当地のおもちゃを見つけてください。
「地産地消」「地木地遊」のおもちゃが子どもを育みます。
『木育おもちゃで安心子育て』0~3歳(1200円、黎明書房)
『木育おもちゃで安心子育て』3~5歳(1200円、黎明書房)

「おもちゃの本」図書室オープン!

2010-05-23 19:12:37 | 日記
私も評議員を務める日本玩具文化財団の多大なるご支援のもと「おもちゃの本」図書室がオープンしました。同財団が20年掛けて集めた3000冊ものおもちゃの専門図書及び周辺書籍の委託を受け、東京おもちゃ美術館が運営することになりました。
書棚のデザインは、当館のプロデュースを手がけた砂田さん、製作は同館の展示棚も手がけた岡山の木工職人の方々です。
おもちゃの卒論を進める学生や、木工玩具に関心のある作り手、おもちゃメーカーの方々など、幅広くご活用いただきますことをお待ちしております。

2000人の子どもたちを続々招待!

2010-05-22 06:45:59 | 日記
「木」を真ん中にした子育ち支援をテーマにした「ウッド・スタート」事業は、今年度の東京おもちゃ美術館の柱です。
新宿区との文化協定に基づき、区内の幼稚園、保育園の年長の子どもたち約2000人を一年かけて招待し、当館の「木育」プログラムを体験してもらいます。
5月の18日は百人町保育園の子どもたち15人と保育士の先生方4名が来館。新宿区の中山区長もお越しいただいてのテープカットも行いました。
次のステップは、区内の赤ちゃんのご招待も進めてまいりたいと思っています。