芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

紙芝居はファーカンダ!

2010-11-21 09:30:30 | 日記
東京おもちゃ美術館で隠れたファンを多数持つ紙芝居イベント。

親子で楽しむレトロな日本の伝統文化!
11/22(月)、12/27(月) 13:30~

昨日までいた沖縄では、琉球方言で、祖父母と孫を合わせてファーカンダといいます。
夫と妻を夫婦といったり、兄と弟を兄弟というのと一緒です。

この紙芝居ほどファーカンダ、祖父母と孫で楽しめるものはないのではないかと強く思います。公園や路地裏で紙芝居を見た祖父母、幼稚園や保育園で体験している子どもたち。
一世代あけての文化の共有です。

ちなみに、ファーカンダのファーは葉っぱで、カンダは蔦。
「葉っぱと蔦は切っても切れない」という関係性までもが祖父母と孫を物語っています。

なんと素敵な言葉なのでしょう。



仙台 木育キャラバン!

2010-11-21 09:05:37 | 日記
東京おもちゃ美術館の今年の大テーマは「木育」
現在、仙台の夢メッセで、移動おもちゃ美術館「木育キャラバン」が活躍しています(写真)
11月21日の本日までです。

入場者数は2万人を超え、宮城県の多くのファミリーが、木育を楽しんでいます。
基礎のヒノキの箸作り
かんな屑のヒーリングプール
建具職人の木っ端ブロック
肌で感じ、においを楽しみ、手で遊ぶ、木育を展開しています。

出雲を7月に終え、、仙台、そして1月は宮崎と、キャラバンは移動します。
サーカス一座のようにあなたの街に伺います。

「赤ちゃんからはじめる生涯木育」
「木」を真ん中に置いた子育て運動。

東京おもちゃ美術館が進める「木育」は、老若男女共同参画であり、エイジレスであり、多世代交流です。