芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

ホスピタルキャラバン!

2010-06-26 08:26:39 | 日記
昨日、大手製薬メーカーのCSRご担当の方々がおもちゃ美術館にお越しになられ、多額の寄付金のお申し入れをしてくださいました。
8000人の社員の多くの有志から毎月100円を給料天引きし、集まった多額の基金を収益に活用できるNPOに寄付をしようといったご意向のようです。
そこで、我がおもちゃ美術館は、多くのおもちゃを詰め込んだ「ホスピタルキャラバン」を制作し、全国各地の病院の病児を訪ねようといったプランを提案させていただきました。
私たちの仲間であるおもちゃコンサルタントが、ホスピタルキャラバンを背負ってサーカス一座のように子ども病院をめぐる、そんな夢を膨らませました。
秋には贈呈式、年越し後にお披露目会を考えています。

アクティビティケア!

2010-06-21 22:53:34 | 日記
本日はとても珍しいお客様が、わが高齢者アクティビティ開発センターに起こしくださいました。看護師をした後、米国に渡り、オレゴン州のポートランドで老年学を学ぶためにカレッジに入学し、さらに、2年間老人ホームでインターンシップとしてアクティビティケアを経験、その後もボランティアとして米国に残り、この度4年ぶりに日本に帰国なさいました。
その豊かな経験とアクティビティケアへの情熱を今日はたっぷりとお聞きしました。
私も何度もポートランドに訪れ、その影響の下「アクティビティディレクター」の資格認定制度を日本で初めて実施するにいたりました。
とても懐かしい思い出の地でもあります。
早速センターの正会員になってくだいました。
今後の交流が楽しみです。

おもちゃコンサルタントのスクーリング

2010-06-20 08:31:21 | 日記
おもちゃコンサルタント養成講座の通信のスクーリングが昨日から始まっています。20人あまりの受講生が、西は長崎、佐賀から東は青森まで広範囲から集まってきました。おもちゃ屋さんの開業を考えている方、おもちゃの専門性を身に付けたいと思っている保育者、おもちゃの営業力を高めたいと思っているデパートの外商の方、子育て真っ最中の親力を高めたいと願っている方など受講動機はさまざまです。
本日の修了式で、また、新たなおもちゃ、コンサルタントが誕生します。

学生たちのラボラトリー!

2010-06-20 08:20:28 | 日記
東京おもちゃ美術館は、多くの学生たちの実習場所として活用されています。大正大学や日本女子大学、大妻女子大学、目白大学、東京造形大学、それに早稲田大学などインターンシップであったり、学芸員の単位取得のための実習であったり、自発的ボランティアであったりと事情はさまざまです。
学生たちが、多くの入館者と触れ合ったり、年配者であるおもちゃ学芸員とコミュニケーションすることの経験は、短期間であっても多くの成果を感じます。
東京おもちゃ美術館は、学生たちのたまり場であり、ラボラトリーになれることを目指します!

アクティビティケアの専門家23人誕生!

2010-06-13 13:04:07 | 日記
本日、中野の芸術教育会館3階の「あーと・らぼ」にて、「アクティビティインストラクター」養成セミナーが開港されました。遠くは沖縄の那覇からも駆けつけてくださった受講生もおり、受講者一同びっくり。
アクティビティケアの原則であるコミュニケーションを理論と実践、海外の事例からも学び、ワークショップと製作を交えながら学習しました。
次へのステップは中級編である「アクティビティディレクター」
5年後には、1000人のディレクターが1000ケ所で活躍することを目標に頑張ります。ケアーワーカーがお年寄りの暮らし文化をデザインできる専門職となるようセミナーの全国展開をしてまいります。