芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

『エレガンスイブ』でおもちゃコンサルタントが漫画に!

2010-11-30 23:00:03 | 日記
マンガ雑誌『エレガンスイブ』1月号
40歳からのハローワーク~おもちゃコンサルタント編~で、東京おもちゃ美術館の人材育成事業が、とうとう漫画となりました。
毎回様々な職種を紹介する連載マンガで、
今号は、「おもちゃコンサルタント」がテーマ。
資格取得したママが、自宅でおもちゃ店を開業するお話です。
このエピソードは、おもちゃのチッタ 横尾泉さんの体験がもとになりました。仕事と家庭の両立など、共感できるテーマが満載。
40ページの感動作です!!

『ひよこクラブ』12月号に木育!

2010-11-30 22:53:27 | 日記
子育て人気雑誌『ひよこクラブ』12月号に「赤ちゃん木育ひろば」を編集部が突撃取材。
その様子が、1ページにわたりマンガで紹介されています。
来年の秋には、本格的な木育広場も作られ、東京おもちゃ美術館の赤ちゃん環境はぐっと素敵になります。
そして、他の記事としては、電車の中でも作れる、便利なタオル人形の作り方も載ってます。

いずみナーサリー

2010-11-30 22:38:32 | 日記
本日のお茶の水女子大学での「コミュニティ保育資源の活用」の授業は、同じキャンパス内にある保育所「いずみナーサリー」の見学。
学生及び教職員の子どもたちが20人ほど通っています。週1日の子どももいれば、週5日間の子どももいるのです。
そして、驚いてしまうのですが、保育士の2人はおもちゃコンサルタントの資格取得者。写真を映しながらの素晴らしいおもちゃの実践報告もいただきました。
うれしい限りです。

長野は東御市、上田市!日帰り出張!

2010-11-29 22:20:21 | 日記
来年の5月に予定している第9回信州「遊び・芸術」学校。
その予備調査のために、子どもアートの担当者と高齢者のアクティビティケアの担当者の2人を引き連れて朝早くの新幹線に乗って上田市、東御市にいってまいりました。
浅間山と蓼科山(写真)がよく見えました。

23年前に、日本女子大学の一番ヶ瀬康子教授から「これからの子どもの専門家は高齢者のこともやらなければいけない」という助言によって、保育と高齢者福祉の二束の草鞋を。

父が昭和40年代に志賀高原の一の瀬に保育者を3000人集めた伝説のセミナーには及びも付きませんが、平成時代には、保育者と介護福祉士を合わせて500人集めることが目下の目標です。

日本でも稀有な伝説の世代間交流セミナーとなるよう頑張ります。

熊本!アクティビティケアが熱い!

2010-11-29 22:02:48 | 日記
高齢者介護におけるアクティビティケアの初級編である「アクティビティインストラクター」養成講座。
今回は熊本の代表的な病院である熊本機能病院(写真)が地域に開く市民交流室で、開講されました。
受講者は50名。遠くは朝5時に車で4時間もかけて駆けつけた宮崎からの2名。天晴れです。
高齢者の生活の質、生命の質をきちんと捉えたいケア従事者は実は大変多いのではないかと期待を寄せます。
要介護になろうがなるまいが、認知症になろうがなるまいが、自己実現を果たせる生活文化とは何かを追い求めていく仲間が増えることはうれしいことです。
今年は、残すところ東京会場と盛岡会場です。

「CREATOYS AWARD 2011」募集開始!

2010-11-29 21:54:39 | 日記
このたび、芸術教育研究所は、東京おもちゃ美術館及び日本グッド・トイ委員会の協力を得て、㈱ベネッセコーポレーションとの共催で、「CREATOYS AWARD 2011」と題したおもちゃのコンテストを実施します。
「子ども達の表現力を育て、創造力を引き出すおもちゃ」のアイディアを募集し、優秀作品には、賞金の贈呈だけでなく、商品化をも実現する可能性のあるものです。
応募いただいたアイディアは、㈱ベネッセコーポレーションの会員親子にもwebサイトで審査・投票いただく機会がもたれます。
この『夢のコンテスト』に是非ともふるってご応募ください。

「CREATOYS AWARD 2011」 詳細は、こちらをご確認ください。

アクティビティケアのインストラクター(初級)誕生!

2010-11-24 07:43:44 | 日記
芸術や遊び文化を通じて高齢者の生きがいや活きる喜びを作り上げていくアクティビティケアの専門家「アクティビティインストラクター」(初級)が昨日、東京で23名誕生しました。

今年だけでも、すでに700人誕生し、述べ2000人を超えています。
この講座は、釧路、札幌、盛岡、仙台、千葉、東京、新潟、静岡、大阪、兵庫、大分、長崎、福岡、熊本、宮崎、那覇など全国各地で開催されます。
老人ホームやデイサービスセンターでのアクティビティケア、高齢者福祉施設でのボランティア活動、シニア向けカルチャーセンターの新規事業としてなど、さまざまな受講動機も伺えます。
インストラクターは、今後、中級であるディレクター養成講座に臨みます。

介護の三大ケアは「排泄」「接触」「入浴」といわれていますが、生きるための必要条件であっても十分条件にはいたっていません。
高齢期の人生のフィナーレを豊かに送り、自己実現を果たしていくためには、「食事」「トイレ」「入浴」に加え「遊び」「芸術」「自然」の6大ケアがどうしても必要です。
私たちの人材養成事業は、こうした思いを実現するための社会に対するチャレンジでもあるのです。

おもちゃ美術館のガチャポン「おみくじ」登場!

2010-11-22 22:39:54 | 日記
東京おもちゃ美術館のガチャポンが人気を博しています。
開館当初から完全オリジナルを目指したガチャポン。
巷にあるものとは違って、ミニチュアの家具や車の数々の木のおもちゃやベーゴマなど魅力的なグッズが勢ぞろいしています。
そこに、新たにおもちゃ付きおみくじが登場します。
東京おもちゃ美術館にご家族やカップルできて、運だめしをしてみてください。


紙芝居はファーカンダ!

2010-11-21 09:30:30 | 日記
東京おもちゃ美術館で隠れたファンを多数持つ紙芝居イベント。

親子で楽しむレトロな日本の伝統文化!
11/22(月)、12/27(月) 13:30~

昨日までいた沖縄では、琉球方言で、祖父母と孫を合わせてファーカンダといいます。
夫と妻を夫婦といったり、兄と弟を兄弟というのと一緒です。

この紙芝居ほどファーカンダ、祖父母と孫で楽しめるものはないのではないかと強く思います。公園や路地裏で紙芝居を見た祖父母、幼稚園や保育園で体験している子どもたち。
一世代あけての文化の共有です。

ちなみに、ファーカンダのファーは葉っぱで、カンダは蔦。
「葉っぱと蔦は切っても切れない」という関係性までもが祖父母と孫を物語っています。

なんと素敵な言葉なのでしょう。



仙台 木育キャラバン!

2010-11-21 09:05:37 | 日記
東京おもちゃ美術館の今年の大テーマは「木育」
現在、仙台の夢メッセで、移動おもちゃ美術館「木育キャラバン」が活躍しています(写真)
11月21日の本日までです。

入場者数は2万人を超え、宮城県の多くのファミリーが、木育を楽しんでいます。
基礎のヒノキの箸作り
かんな屑のヒーリングプール
建具職人の木っ端ブロック
肌で感じ、においを楽しみ、手で遊ぶ、木育を展開しています。

出雲を7月に終え、、仙台、そして1月は宮崎と、キャラバンは移動します。
サーカス一座のようにあなたの街に伺います。

「赤ちゃんからはじめる生涯木育」
「木」を真ん中に置いた子育て運動。

東京おもちゃ美術館が進める「木育」は、老若男女共同参画であり、エイジレスであり、多世代交流です。