仙台で木育！

11月20日・21日に仙台市の夢メッセ宮城での開催を予定している「木育キャラバン」の第１次検討会のため、現地を訪れました。
今回は、地元放送局である仙台放送と食育NPOとしては全国的に有名な「ハートフードクラブ」と我が東京おもちゃ美術館のコラボレーションです。
イベントの検討にとどまらず、「食育」と「木育」の統合にいたるまで、将来的な文化構想にまで話題が及び、あっという間に夜７時半の新幹線の帰りの時間となりました。

アクティビティディレクター4年目！

第8期のアクティビティディレクター養成校座が昨日から開講。
様々な地から介護福祉士、作業療法士、看護師など、高齢者福祉の現場で活躍する専門家が、アクティビティケアを学びに駆けつけてくれました。
老人ホームでの遊びと芸術活動、それにコミュニケーターとして期待されています。
高齢者の心の管理栄養士でもあるアクティビティディレクターが一人でも多く誕生することを願って止みません。
1000人の有資格者が1000ヶ所で活躍することが、まずは第1目標です。

出雲科学館訪問！

前日の夜8時に大阪から出雲入りして、交流会会場に直行。
地元大学の研究者や出雲科学館の関係者の方々と一献酌み交わしながらの検討会が深夜まで続いたにもかかわらず、翌日朝一番から現地でのミーティング。
館長、指導員の方々から詳しくお話を頂、皆、7月に開催される「木育キャラバン」に夢膨らませました。
写真左から出雲科学館館長、東京おもちゃ美術館事務局長、私、科学館指導員。

出雲で木育！

出雲大社のお膝元、出雲科学館で、7月17日から9日間、「木育キャラバン」が開催されます。
平成18年に閣議決定された「木育」を東京おもちゃ美術館が推進することになり、木育イベントの目玉であるキャラバンの第1号を出雲科学館が引き受けてくださいました。
全国各地の地産地消の木育ワークショップや木育おもちゃが出雲に集まります。

大阪から出雲へ！

大阪府保育士会の講演会に講師として招かれました。「心と人をつなぐおもちゃ」と題して300人の前で、90分語りました。
昔からお付き合いのあった東大阪市の保育園園長が私のことを推薦してくださったのです。
そして、息つく暇も無く、伊丹空港に向かい、エアーコミューターに乗って、いざ、出雲へ！木育キャラバンのイベントを出雲科学館で開催するに当たって現地関係者と打合せです。東京から直に向かったスタッフと出雲でおち合い、夜の懇親会に望みました。ホテルに戻ってメールを開いてみると、また偶然にも、同じ島根県の益田市の島根県高校美術教育研究会からの秋の研究大会への講師依頼です。
翌日青森県八戸市に向かう関係もあって、島根から八戸のアクセスを検討しました。交通網が、いかに、全て、東京方面中心かを痛感しました。

おもちゃコンサルタント養成校座スタート！

先週より「おもちゃコンサルタント」養成講座が開校しています。
1987年より続いているロングランの講座で、おもちゃの専門講座としては、世界で唯一長期間続いている資格取得セミナーです。
全国に4000人以上の有資格者がいて、日本を飛び立ったコンサルタントも世界で活躍しています。
今回も午前の部と夜間の部共に満員御礼で、中には飛行機で徳島から通学している受講生や、岡山から夜行バスで通っている受講生までいます。
頭が下がります。
今週末は、北海道から九州まで、通信教育のスクーリングで30名もの受講生も東京おもちゃ美術館に集います。
お会いできることを楽しみにしております。

木育事業の始まり！

農林水産省の中に林野庁という役所があります。
その林野庁が国の事業として進める「木育」推進事業を、我がNPO法人日本グッド・トイ委員会及び東京おもちゃ美術館が引き受けることになりました。
国の信頼をこれほどまでに得られたことは嬉しい限りです。
「木育キャラバン」を全国展開し、「赤ちゃん木育寺子屋」も全国50箇所で開催します。そして「地産地消の子どもの道具展」という見本市も開催します。
ＧＷ後は公式ＨＰも立ち上がり、数々の木育情報をお知らせしていきます。
「木育にっぽん21」を旗印に、今年のおもちゃ美術館は木育を進めてまいります。

アクティビティケア！

今年度の東京会場の「アクティビティインストラクター」資格認定セミナーがスタート。
定員24名で、たちまち満員御礼となってしまう人気講座に育ちました。
アクティビティサービスに関心が高い介護福祉士、リハビリに新しい視点を加えたいと思っている作業療法士、それに、もっと質の高い活動を進めたいと思っているボランティアの方々など、優秀な受講者にも恵まれました。
とても有意義な嬉しい仕事をさせていただきました。
今年も合計18会場の全国の旅が始まります。

中小企業・ベンチャービジネスコンソーシアムで講演！

4月17日（土）の午後、わが母校、明治大学で、「NPOにおけるソーシャルビジネス＆コミュニティビジネス」と題して講演をしてまいりました。
民間企業人、研究者、公認会計士など、多くの方々に向けて、第4セクターとしてのNPOの可能性や展望を語りました。
どうなるか分からない「新しい公共」に関して大きな期待を寄せつつ、多くの民間企業人からお声を掛けていただき、NPOがNPOだけで物事を考えてはいけないことを改めて痛感しました。