探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

9日後

2017年06月09日 | 自然探索記~採集記(道北)


エゾヒメギフチョウ幼虫の観察に行ってきた。
前回の観察から9日後。
食草のオクエゾサイシンは、バッタの食痕がほとんどの葉にあり、前回どの株で確認したのか探すのに苦労した。
幼虫は順調に成長しており、体長は1cmを超えたくらい。
夢中でオクエゾサイシンの葉を食べていた。


毛深くなり、立派な毛虫に成長したが、側面には特徴の黄色斑紋が現れ、本種の幼虫であることに誤魔化しようがなくなった。
これは警戒色なのかお洒落なのか?


脱皮殻あるよ。
これから1週間おきに観察するとして、最終的に落ち葉下の蛹を見つけることができるか。