海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

マルギ♂じょじ・冬眠明け(^◇^)

2014年03月23日 22時02分41秒 | 冬眠
今日の日曜日、私個人としては、連休ではありませんでしたが・・・

朝から晴れて、温かな休日となりましたっ(^o^)



そして朝から、休日恒例・いつもの山道への野草採集へっ(ノ^^)ノ

・・・といいながら、実は山道まで行くのは4週間ぶり、、、


久しぶりの山道は、すっかり春の景色にっ



クサイチゴ


この一角だけでしたが、キイチゴの花が揃って花を咲かせてました!

実が生るのはのは、3~4週後くらい??昨年よりかなり早いような。。。





これって、育ったフキノトウ!?
というか、こんなところにフキが生えていたとは・・・

来年の初春はフキノトウを探してみようかと。。。φ(.. )





山道から帰って、まずは冬眠床のチェックをっ


実は今月半ばからの暖かさの後・・・



18日(火)晩のマルギ♂じょじ


17日(月)には、床材から顔を出した形跡、
18日(火)は、床材から出て動いていたようでした。

が、、、20日(木)には、再び床材に潜ってしまってました、、、


そして、今朝の山道からの帰宅後、





気温はまだ12℃台でしたが、しっかりと目を覚ました様子で、
床材から起き出してましたっ(ノ゜ο゜)ノ


が、ここは焦らず、再び蓋をして、じょじのペースに任せることに。

幸い今日は、特に予定のない休日、じっくりと観察を。。。


この後数時間かけて、少しずつ出口に向かい、11時頃には・・・





冬眠床の中から外を眺め、この状態で30分程・・・





表にタンポポの葉を置いて、気を引こうか?とかしたりして、、、

やっと出てきましたっ!


が、、、





向きを入れ替え、再び冬眠床の中へ、、、( ̄Д ̄;;



そして正午を過ぎて、12時半頃に・・・





出てきましたっ!!

じょじにとって、我が家にとって、初めての冬眠明けですっ( ̄∇ ̄+)


最初に、どういう行動をとるのか???様子を見ていると・・・





身体を傾け、日差しで体を暖めようとっ(^~^)


ここまで確認したところで、冬眠明けの体重測定、健康状態のチェックを。





1470g
3g↓(3/6比)、15g↓(冬眠入り前・11/14比)





ここ数日で動いた分??3/6の測定より微妙に減ってはいますが、
冬眠期間を通して、気になるほどの変動はなかったものと。。。( ̄▽ ̄)=3


当初の想定通り、マルギ♂じょじの3月中の冬眠明け、
このところの暖かさに助けられ、タイミングよく休日の目覚めとなりました。。。



この後、準備をしていた屋外飼育スペースへ移動して頂きました。





いつものじょじのスペースではなく、朝日が当たる、ふぃんのスペースへ。


しばし日差しを浴びて体を暖めてから、ゴソゴソと動きだし・・・





水入れに入ったりしたようですが、用意したレタスとリックゼリーには手を付けず、
シロツメの葉っぱをちょこっと齧っておりました。。。


4か月以上眠り続けた身体、水分補給しながら、消化に良いものを少しづつ、
焦ることなく、体調を整えていってもらえるよう、観察とお世話に努めますっ(`・ω・´)ゞ




残すは、ヘルマン♂はび、ヘルマン孵化仔♂ふぃんですが・・・

これまでのところ、床材が持ち上がった形跡はありますが、
顔を出したような気配はなし・・・( ̄_ ̄ i)

当初からヘルマン父子は、4月中あたりの冬眠明けを想定していますが、
来週にかけて好天続き、気温上昇の予報、早めの冬眠明けになるかも!?

しっかりと準備しながら、焦ることなく、見逃すことのないよう、
観察を続けていきます。。。




それから・・・

1月5日にヘルマン♀くうが産卵した4つのおたまごの残る2つ、
今日で平均孵化日数から3週を過ぎ、すでに可能性はないのですが、、、

今更なのですが、今日、重量の測定と検卵を。

2つとも10数%と、それなりの重量減・・・

実は検卵するのは、4つ揃って胚の形成を確認して以来なのですが、
小さいほうの1つは、早い段階で成長が止まったようで、影の境目が曖昧、
もう一方は、長径の片側に大きな空気層、成長していたようなのですが、、、


2つの有精卵が、誕生に至らなかった原因は分かりませんが・・・

思い当たることは、

・栄養の不足 : 産卵前の母かめ・くうの体調は良好だと思っていましたが、
前の産卵から26日目の産卵、十分な栄養が行き渡らなかったかもしれません・・・

・温度の上昇 : 冬場のお卵の管理、気温低下に伴うヒーター点灯時間の延長により、
孵化器内の温度差が生じることを心配して、一応は対策を講じたつもりでしたが、、、
少なからず部分的な温度上昇があったと思われ、14孵化仔4号は極端な多甲です。 

他にも至らぬ点がなかったとは言えません、、、

これからも不幸な経過を辿るお卵が出ることがないよう、
十分に検討、改善をしていきたいと思います。
コメント (6)
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