忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

こんにちわーの話

2010年04月19日 | 過去記事
大阪府吹田市にある「万博公園」には巨大な滑り台があったと記憶しているのだが、幼少の頃の私は母と叔母に交代で滑らされて吐いた記憶と共に、確か赤色だったと思われる「石の滑り台」を覚えているのであった。たぶん、3~4歳くらいじゃなかろうか。

そんな私が生まれる1年前の1970年3月14日から、その大阪府吹田市で日本万国博覧会というものが行われたらしい。いわゆる「大阪万博」である。こんにちは。

20世紀少年ではないが、是非とも行きたかったと思えるほどのイベントだったようだ。国際博覧会史上初のアジア開催、名誉総裁にはなんと、皇太子明仁親王(今上陛下)である。何ともえらいこっちゃだったわけだ。総入場数は6,421万8,770人で史上最高、また、国際博覧会史上、これまた初の黒字となった。こんにちは。

これまた、すばらしいことに、北朝鮮と支那共産党は不参加である。理由は「国交がないから」ではあるが、当時の社会党などは支那朝鮮を招聘するように国会で頑張ったらしい。しかしながら、その当時の日本政府も今よりマトモだったらしく、中華民国を中国だという認識に基づき、それを跳ね除けた。だから万博会場には中華民国のパビリオンだけがあった。嗚呼ぁ~行きたかったけど、中は八角だらけなんだろうなぁ~~こんにちは。

目玉は「月の石」だったらしい。今では東京の国立博物館でいつでも見れるらしいが、当時は何時間も並んでやっとこチラリと見えたとか何とか、オカンも言っていたような気がする。画像を調べたら「砂粒が4つほど」だったからわろたが、それでも当時の人は人類の進歩と世界の文化を楽しんだのだと思うに、これまた、非常にうらまやしいのである。

では、なぜ2005年の「愛・地球博」に行かなかったのかと問われれば、それは、いったい、なんでだろう?なにしてたんだろう?というか、忙しかったし、金もなかったんだよ!という今日この頃、あ、そういえば、妻が「冷凍マンモス!!」とか言っていたような記憶が・・・・(冷凍マンモスはそのあと大阪で見た。マンモス丼はなかった)。

んで、今度行われる「上海万博」の目玉はなんだろうと調べると、どうやら「パクリ」だったようだ。もしくは「タクシーの窓から痰を吐くな」とか「並べ」とか「パジャマで出歩くの禁止」など、およそ半世紀過ぎても相変わらずの支那人の民度だったりもする。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100418-00000047-sanspo-ent
<上海万博の盗作疑惑ソング、使用停止>

テレビでもやっていたから知ったが、これは「似ている」というレベルではなく、機嫌よさそうに歌うジャッキーチェンがもう、ジャッキーチュンだったくらいの出来上がりになっている。萬国驚天掌!!(ばんこくびっくりしょう)なのである。


この万博テーマを作曲した人は「足でリズムを取りながら部屋を歩いているとインスピレーションがきた」と仰ってられるが、その際、無意識に岡本真夜の曲を使うと「ひらめいた」のだろう。もしくは、インスピレーションとは「霊感」のことでもあるから、御先祖様の霊が「支那の文化」を思い出させてくれたのかもしれない。ならばもう、いっそのこと20世紀少年に出てくる「ハロハロ音頭」(唄・春波夫)をそのまま使うとかして欲しかったのである。はろはろ~えぶりぼでぃ~♪

そういえば、この曲は「逆回しにすると、“ともだち”に反乱を起こせ」と歌っているということだった。なんかもう、ぴったりぢゃないか。

ちなみに「大阪万博」の時のテーマソングは、あの有名な「世界の国からこんにちは」であった。歌っているのは「三波春夫」である。ちなみに20世紀少年の「春波夫」は「ともだち」の主宰する万博のイメージキャラクターを装いながらテーマソングを歌うが、その実、正体は反乱を企てる組織の一員であった。「ともだち」の独善的な実効支配を阻止すべく戦う民主主義の一員だったわけだが、この「本物の」三波春夫も4年間のシベリア抑留を経て「共産主義に洗脳されていた」と気付き、その後「日本を守る国民会議(現・日本会議)」の代表委員になったりしている憂国の士であったっぽい。20世紀少年、なかなか侮れないのである。

そして、そんな三波春夫の歌う「世界の国からこんにちは」も逆再生すると、旧ソ連の国家的犯罪を糾弾する内容の歌に・・・はなっていない(笑)。しかし、あの「こんにちは~♪」を繰り返し聞くと、なんだか「はんにちは(反日は)~♪」に聞こえてこないかそうですか。今から40年ほど前に「反日は~西の国から~♪反日は~東の国から~♪」と歌っていたとすれば面白いと思ったのだが・・・反日は~日本の国から~反日は~反日は~さくらの~国からぁ~♪~♪・・・病院にはちゃんと行く。


ということで、今日の友愛音頭はどのくらい病院かというと、だ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100418/plc1004180130002-n1.htm
<米政府、「普天間継続使用」を日本に伝達へ>

「最低でも県外」どころか、やはり継続使用を言ってきたと産経新聞が一面だ。


<迷走を続ける鳩山政権について、米政府高官は日米関係筋に、「ハトヤマは事態の深刻さが分かっていない。米政府は鳩山政権に期待するのをあきらめた」と語ったという。その具体的な答えが、12日の核安全保障サミットの夕食会を利用した10分間の非公式会談だった、という>


「米政府高官」や「日米関係筋」でありながら、一面トップに持ってくる産経新聞の意図が怖い。ネタ元は明かせないが、掲載する場所で「真実味」を醸すというやり口だ。

そして、これは当然の話だったりする。「このままでは現行案に落ち着く他ない」と言っていたのは昨年末だった。民主党の「最高は国外、最低でも県外」はタダの嘘だが、マトモな人は違う意味で「最低でも現行案」だと信じていた節がある。しかし、違った。最低は継続使用である。そして、この最低の政権はやはり最悪の結果しか残せない。

もはやこの政権を擁護するのはゲンダイだけとなった(笑)。体に悪い記事が並んでいるが、ちょっとだけ友愛の世界を覗いてみよう。溜息の数だけ民主党議員が落選すると思って我慢してみよう。もう、ね、日本語とは何なのか、言論の自由とはアレなのか、というところに彼らはいる。こちらの声が届かない所に彼らはいる。



http://gendai.net/articles/view/syakai/123085
<問題なのは選挙民の水準と意識>

ど左翼パビリオンはこちらです。「電波の館」へようこそ。



<沖縄の普天間基地問題は、なぜこうも歪められてしまったのか。米軍基地縮小の問題が、いつの間にか「鳩山首相退陣」という政局問題にスリ替えられてしまった。地元民の意をくんで、果敢に移転をぶち上げた鳩山首相が完全に悪者扱いで、「5月末までに解決しろよ」「できなかったら責任取れよ」となっている>



いいことをやろうとした人が評価されず、「失敗したら腹を切れ」と責められる。奇怪で嘆かわしい現象だ。これでは誰だって、損な役回りは引き受けなくなる。進んで改革をやる政治家などいなくなってしまう>



<原因はどこにあるのか。「鳩山首相が5月末と期限を切ったことがいけない」という批判は違う。それなら期限を切らなければいいのか。最低でも5月末までは鳩山首相に好きにやらせてみて、結果が出なかったところで責任を問えばいいだけの話だ。結果も出ないうちから、「絶望的」「責任論浮上」と足を引っ張るからおかしいし、問題を歪めてしまったのだ>



それじゃあ、何が原因かといえば、米国だ。米国の“知日派”が移転を渋ったので、日本の外務省、防衛省が最初から無理と決めつけ、大マスコミをたきつけ、鳩山総攻撃をやっている。そういう構図なのだ>



<●日米従属関係に波風立てるのは悪いのか
「日本の米軍基地をめぐっては、日米間で官僚、軍需産業、学者、軍人と、それぞれのレベルでがっちりタッグが組まれています。当然そこには、前例踏襲で変化を望まない構造ができ、それぞれ族議員も巻き込んで一種の利権ができている。そうやって戦後50年以上築いてきた日米の安保政策構造に、あえて波風を立たせたのが鳩山首相。それで、激しい抵抗が起きているわけです。でも、問題提起したのはいいことです。政権交代したのだから、当然のことなのです。日本のメディアは報じませんが、世界を見れば、第2次大戦後、政権交代で49の外国の基地のうち40が撤退に追い込まれている。これが常識なのです。こういうことは報じず、日本のメディアは、日米安保構造の中にいる国防省OBや知日派学者、軍人の意見だけ紹介するから、基地移転困難論が主流になる。しかし、それは決して、米国の世論ではないし、米国内には沖縄の海兵隊不要論まであります。日本の報道はあまりに偏りすぎですよ」(軍事問題評論家・前田哲男氏)>


<そもそも冷戦が終わって20年も経つのに、なぜ大々的な米軍基地が沖縄に必要なのか。なぜ日本人の税金で米兵を養わなければいけないのか。「在日米軍の抑止力が大事」という人がいるが、何を抑止するのか



すでに中国や台湾の脅威はないし、北朝鮮は戦闘機を飛ばす余力もない。本来、大マスコミが読者、視聴者に提起すべきことは、そういうことなのに、ハナから無視だ。問題を鳩山潰しにスリ替え、「公約を守れなかったら退陣しかない」と連日やっているのだから本当に悪質だ。売国奴的な確信犯と言うしかない




<●自民党時代の歪んだ教育政策の著しい効果で国民の大多数が愚民化した
 だが、戦後50年、アメリカ支配の自民党政権の中で繁栄してきた日本の大マスコミに「目を覚ませ」と言ったところで、連中はグルなんだから、ナンセンスである。大事なのは、読者、視聴者が賢くなることしかない。自分の頭でモノを考えて自立する。押し付けられる情報を取捨選択する能力が必要なのだ>




<たとえば、米紙ワシントン・ポストが報じたからと、日本のメディアも大きく扱った鳩山首相をからかったコラムの一件。ジャーナリストの大谷昭宏氏が「深刻な米軍基地の問題を日本に押し付け、それで騒ぎを引き起こしている米国の新聞が日本の首相をバカにする。おかしいですよ。日本の国民がバカにされたのと同じことなのだから、怒らないと」と言っていたが、その通りだ。「お前らに、とやかく言われたくないよ」と米国に抗議しなければいけない問題なのだ。それなのに、「鳩山首相は最大の敗者」なんて屈辱的記事やテレビ報道を見て、ヘラヘラ受け入れている。まったく情けない民度だ



自分でモノを考える能力がない。ないからテレビのみのもんた程度の発言に左右される。全部、他人やお上にお任せで、気分やムードだけで動く。「政権交代が起きそうだ」というムードになると、それに乗り、鳩山政権がモタモタすると、「やっぱりダメか」のムードに乗って、アッサリ支持をやめる。戦後初めてである政権交代の意義を考え、自分たちで新しい政治、社会づくりをバックアップしていこうという意識なんて皆無。驚くべき無責任、無気力というしかない



<●自分たちで民主政治を放棄する愚かさ
 評論家の塩田潮氏がこう言った。
「政権交代というのは、それまでの50年のシステムを変えることだから、時間がかかる。与党の経験がない民主党議員が右往左往するのは仕方ないことなのです。しかし、すぐに結果が出ないと、自分たちで選んだ政権を見限る。それでは何も始まりませんよ」
政治や行政は上にやってもらうこと。そういう認識だから、自分たちで選んだ新政権を半年で捨てる無責任さも感じないわけである




<これじゃあ、デタラメのやりたい放題だった自民党政権が50年も続いてしまったのも仕方ない。もともと封建時代から羊のようにおとなしい日本人は天皇制の下で「民主主義」を学べず、さらに自民党時代の学校教育で教えられたことは、権力を疑ったり批判したり、個性を出すことはよくないという従順さ。支配階級の計算通りに、ヨコ並びで、画一的な愚民に飼いならされてきた。それで、搾取されようが貧乏に突き落とされようが、自民党デタラメ政治を半世紀も許してきたのだ>





それがやっと、小沢一郎という傑出政治家による政権交代で、呪縛のない民主的政治が目の前に出現した自分たちが主役になれる政権が誕生したのである。にもかかわらず、旧勢力の悪質な情報操作にまたも乗せられ、フラフラ無責任に漂っている。どうしようもない主体性のなさだ





せっかく自由でオープンな政治状況になったのに、自分たちから格差や階級をなくそうとしない大多数の選挙民。それならそれで自業自得。大マスコミや官僚組織、大企業の特権階級にとことん搾取され続けるしかないだろう。民主党政権ができた意味はなかったということだ>




・・・・。



ま、









こういうことだ。




さ、さて、あなたのおっしゃるアジアってどのアジアかしらということで、さあ売国自慢の毒電波、世界に誇る反日の祭典、上海万博には「北朝鮮パビリオン」がありますよと、さあ、さあ、お楽しみいただけたでしょうか。


はんにちは~はんにちは~♪友愛の~脱税~♪
はんにちは~はんにちは~♪助成金~不動産~♪


やっとこ実現した政権交代で思うように進むと思っていた反日工作が、あまりの無能に晒されながら、哀れ、早くも立ち腐れ始めているから筆が乱暴になる反日機関紙。とっておきの子供手当も仕分け人も、所詮がバラマキに政治ショーだと知れてしまえば、衆院選の沖縄で吐いた美辞麗句も無残に画餅に帰すことになった。政治主導も埋蔵金も、あららやっぱり、出来ませんにありません、そもそも国民のために民主党があるのではなく、民主党のために国民があるのだと知れたいま、“国民の生活を第一に壊す”無能政党は、そのグロテスクな目的、国を壊すという悪意だけが情熱を帯び始める。

このゲンダイの「自民党支持者」に対する、あるいは「民主党を支持しない国民」に対する言論姿勢こそが彼らの正体である。そのゲンダイが「傑出政治家」と褒めちぎる小沢幹事長は衆院選に際して「自民党を支持する人は政治に口を出すな」と街頭演説で吠えた。デモクラシーとは「デモス(市民・民衆)」と「クラシ―(支配的・参加)」が合体した言葉であるから、すなわち、「民主党支持者でなければ市民に非ず」と吠えたに等しい。とんでもない吹き上がりだ。「たかが一政党の一幹事長ごとき」が思い上がりも甚だしいとはこのことだろう。もちろん、こんなイエローペーパーごときが、読者も含む日本国民を指して「愚か」で「無責任」だと誹るのも同レベルの思い上がりである。

政権交代で思いあがった政党も、わずか半年でメディアの擁護も虚しく、もはや風前の灯火、ど左翼が思うほど日本と日本人は腐っていなかった。「ヤル」まではいろいろと検討する国民性だが、一度「ヤル」と決めた大和民族の恐ろしさを舐めてはいけない。現在、日本のあちこちで交わされる挨拶代わりの「民主党はダメだ」はマスコミ報道によるものだけではない。また、私は以前、ここに「民主党が勝ったのではなくテレビが勝った」と書いたが、イギリスでは「野党が勝ったのではなく与党が負けたのだ」という名言もあるそうだ。日本で発生した政権交代は「テレビによって自民党が負けた」と自明であるならば、この「民主党はダメだ」は、そのまま「テレビはダメだ」と同義となる。

ましてや、朝日新聞どころか、こんなゲンダイの記事を真面目に読んでいる人は希少価値があろう。薄笑いを浮かべながら、ゲンダイ、またやってるぞw、と嘲笑されているだけだ。ゲンダイは大人しく、北朝鮮のパビリオンでも特集していればいい。そのほうがペーパーは売れる。私も買ってやるw

2 コメント

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ちなみに (近江ー滝クリー謄写堂)
2010-04-21 14:06:39
お疲れさんです。
シナは、東京五輪の開会式にわざわざ合わせて核実験をやってくれました。万博初日になんか御祝儀代わりにイヤミなイベントをかましてやりたいですわ!
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Unknown (久代千代太郎)
2010-04-22 02:03:32
>滝くり


厭味なイベント・・・・



はっ!!



「山田バー」で飲み放題イベント!!
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