熊本市本庁舎建替えと給食費。
純ちゃんから電話です。
今日の熊日新聞に「教職員の給食費を補助」の記事が載とるばい。
どぎゃん思うね?
記事を読んでいなかったので、「補助するのは、あたりまえたい」、
「教職員も無料たい」と答えました。
小中学校の給食費は、無料だと思っていました。
私は2人の子どもの学校給食費を払った記憶が全くありません。
小学校、中学校の給食費は無料だと思っていました。
大きな勘違いでした。
小中学校の給食費は有料なのですね。
熊本市は、500億円~700億円ほどかけて市庁舎を建替えます。
多くの市民が反対する市庁舎建て替えです。
当然、小中学校の給食費は無料だと思っていました。
まだ、小中学校の給食費を取っている熊本市が、
税金500億円~700億円を使って市庁舎を建替えます。
こんな税金の使い方があるものですか!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
河津 寅雄(熊本県・小国町長)の言葉。
町役場職員が、古くなった町役場の新築建替えを進言すると、
「町民の生活安定が先だ、役場の仕事は小屋でも出来る」
と怒鳴ったそうです。
河津 寅雄(かわづ とらお)(1902年 - 1979年2月2日)は、日本の政治家。
地元で山林業や酒造で大富豪であった彼は1942年に小国町町議となり、
1948年に同町長、1957年に自由民主党熊本県連会長、
1963年には全国町村会長となった。
(GHQが農地解放等々の民主化を行いましたが、山林開放は行いませんでした)。
1948年から死去する1979年まで小国町町長を務め、
町長時代には給与など一切の報酬を辞退しました。
その間8期15年間にわたり全国町村会長を務めていました。
1957年から死去するまで自由民主党熊本県連会長も務めました。
1972年に財団法人熊本県健康管理協会を立ち上げて初代会長となりました。
また日本赤十字社熊本県支部長を務め熊本赤十字病院の設立にも貢献しました。
彼が町長を務めた時期、人件費や事務費などの経費削減に努めました。
町役場職員が、古くなった町役場の新築建替えを進言すると、
町民の生活安定が先だ、役場の仕事は小屋でも出来ると怒鳴りました。
そして、1963年には小中学校の教科書無償配布と
修学旅行費の全額町費負担を実現しました。
また、1964年には国民健康保険の世帯主・家族10割給付の実施を実現しました。
いづれも、全国初の政策でした。