№ 632のつづき
....弥生賞で...!! 四連勝に挑む!!
①ル・メール9日~17日まで 騎乗停止 ならば?? ①一番人気...2.6番人気信じますか??
ご存知のように、皐月賞の優先出走権は以下の3つのトライアル戦から
・弥生賞(1~3着)
・若葉S(1~2着)
・スプリングS(1~3着)
合計8頭分の切符が用意されており、残り10枠を優先権のない馬たちが総収得金額上位に出走できる権利が与えられる。
トライアル戦というだけあって各陣営とも本番の皐月賞を見据える訳でだが、現状の置かれている立場によって...ここからが!! 大事である。
例えば、賞金が足りない陣営は「何としても3着位内を目指す」ことを考えるでしょうし、逆に賞金が足りている陣営は本番へ向けて新たな脚質を試してみたり、乗り替わる騎手に癖を掴ませたり、本番への試走に徹することができます。
ポテンシャルの絶対値の違いが勝負度合を凌駕するケースもあるとはいえ、陣営の思惑が結果に及ぼす影響という視点を無視できないことは、ウインブライトが人気を集めたGI馬5頭を蹴散らした先週の中山記念をみてもお分かりで...実証済み...これがトライアルの怖さである。
では現時点(2/27)での牡馬の収得賞金ランキングをご確認。
■賞金順上位10位
①アドマイヤマーズ 7350万
②サートゥルナーリア 4700万
③ファンタジスト 3850万
④ニシノデイジー 3250万 ←弥生賞出走
⑤ダノンチェイサー 2800万
⑥ダノンキングリー 2800万
⑦アドマイヤジャスタ 2300万
⑧ラストドラフト 2300万 ←弥生賞出走
⑨サトノルークス 2100万
⑩クラージュゲリエ 2050万
(※ダート&短距離路線組は除外)
昨年の状況も考慮すると、ダービーの賞金ボーダーは2000万より少し上辺り。現時点でほぼ安泰といえるのは、先週すみれSで3勝目を挙げたサトノルークスあたりまででしょうか。この賞金状況をまずは頭に入れつつ、今年の出走メンバーを検討していきましょう。
賞金上位2頭、2歳牡馬チャンピオンのアドマイヤマーズが共同通信杯(②着)から皐月賞へ、ホープフルSの覇者サートゥルナーリアはトライアルを使わずブッツケで皐月賞へ向かうことを早々に表明。
2頭以外の陣営は、自ずと同牧場系列のラインやリーディング上位騎手のお手馬絡みで、どこをステップに本番へ向かうのかが決定していった経緯があることは押さえておく必要がある。
『鮨旬馬』 健太郎の予想に...三連勝。 笑いが止まらない!! 明日はひな祭り...ひな祭り女の子の節句である。
『...オイ!! みゆき...三連勝だ!! 俺たちこ上がりの...連中から...ひな祭りの...ご祝儀だョ!! 』
舎弟の職人...寅之助が福沢先生を...二人連れてきた。
『...超ウレシイ!!』 いいんですか??
『...三連勝の結果だよ!! 』
『...虎ちゃん!! 私には...無いの??』
みつえが。
『...勘弁してくださいよ!! 中山記念も...三連 1万ゲットで...今日は...ダノンから2万げっとでしょ!!』
カウンターは大爆笑である。
『...皐月賞はサートゥルナーロアとのコンビが決定、本番では乗れないにも関わらずルメールでココに使ってきたことはある意味「本番でのシュミレーションも大事だが、最重要TRを制して主役の1頭として本番に挑みたい」というクラブ側の意欲も透けて見え。なぁぁぁ!!』
『...健太郎さん!! ルメールは...①ル・メール9日~17日まで 騎乗停止 !! 明日は...中山で..10R...10鞍にまたがってますょ!! 』
『...4日の騎乗停止分を...明日の10鞍で一稼ぎと言うところだ!!....なぁぁぁ!!』
『...デムちゃん!! ③カントル/デムちゃん..騎乗 5.1倍 3番人気...!! ④サトノ.../武騎乗...は、大器晩成型だ!! ①②③④⑧....5頭のレースだ。絞ろう...3連複①軸一頭 相手は...②③④⑧/6点。
馬連①⇔②④③⑧/四点。⑩メイン.../池添騎乗。 親父の厩舎である。まてょ!! 本線が来たら...がみるが!! 3連複①軸一頭 相手は...②③④⑧⑩/10点。....に変更だ!! 血より濃いものは親子だ!!』
棟梁が!!
『....親父管理の馬だ!! 押さえは...必須だょ!! ルメが...騎乗停止を気にせずに...池添⑩...が、権利取りだ。』
『...みゆきちゃん!!! がみっても...10点に 福沢先生を。。。ハイ!! 10人ね!! 武さんとデムちゃんの...単勝も...福沢先生をひとりづつ....お願いします。ハイ!! 明日は...おでん...一献しながら!! テレビ観戦ね!! 浅草に...行くわょ!!』
『...付き合うょ!! ひな祭りに!!』 健太郎の文言で、カウンターの宴はまだまだ...つづいた。