隣りの吉田日記

レーサーが周りの景色気にしたらぶつかって死ぬよ

サイボ-グナ-スI出

2005-02-02 | 腹筋900回
朝、中央体育館横の道で、腹筋の受付嬢I出さんとすれ違う。
あらら、小走りしたりして大丈夫なのか?

「ハッハッ、お、おはよう!」「おはようございます」と2人とも始業業時間ぎりぎり
挨拶だけでせいいっぱいで笑顔も出ない。

I出さんはまだ二十歳なのに今月結婚する。お腹はもう6ヶ月だ。
痩せてる彼女はとても赤ちゃんがいるようには見えない。
若いのに冷静で落ち着きがあるサイボ-グみたいな美人だ。笑う時もほんの少しだけ
唇の端を上げて「うふふふ」と笑う。

私はいつかI出さんが大口開けて馬鹿笑いしてるとこを見たいと思っていた。
話しかけてもI出さんは遠い目をして私の方を見る。そしてしばらく今の時間に戻ってくる
努力をしてる・・ように見える。

でもI出さんは時間が空くとモップをかける働き者だ。黙々とモップをかけてる彼女を
見るとシンデレラを思い出す。

そうすると、意地悪な継母と姉は奥さんとナ-スO野やね、I出さんは日本一モップが
似合うナ-スだよ、そんな事を電気受けながら話しかけるとやっぱり困ったように
「うふふふ」と笑う。いいなぁI出さん、その落ち着き私にも分けてもらいたいよ。

そうだった、M先生よりI出さんの赤ちゃんの方がもうすぐ抱けるやん。
どんな子育てになるかも興味津々だ。オムツをはずしてうんちを見て「あら・・」と
呟いて静かにオムツかえるお母さんになるのかな?

赤ちゃん見せに連れてくる日は4時20分にしてねI出さん。

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