koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

許せん!!

2011年09月22日 22時20分36秒 | 時事問題,ニュース

久々の本土直撃,というか首都圏直撃の台風だった。
私のところは,暴風雨域に入ったのが昨日の夜だったため,山ののり面が崩れた他は大きな被害は報じられていないようだが,首都圏では公共交通機関が軒並み運休で,3.11以来の帰宅難民が出るという大変な騒ぎだったらしい。
ところが,帰宅困難となった人たちにとって,障害となったのは風雨だけではなかったらしい。
何でも昨夜一晩で,都内だけで何と2万本超のビニール傘が路上に捨てられていたという。
風が強いと傘は簡単に壊れるし,横殴りの暴風雨には役に立たない。
それで路上にうち捨てていった痴れ者が,2万人超ということらしい。


許せん事態だ。
壊れてどうにもならなくなったのは理解できる。
許し難いのは,それを路上にうち捨てていったという事実である。
大変なのは分かるが,持ち帰るか,せめてゴミ箱に捨てろよ・・・と,声を大にして言いたい。
街頭に,路上に捨てることに対して,良心の呵責は無いのか。
ビニールは土に帰らないし,何よりも風雨が強いときには歩行者の脚ににぶつかる(或いは突き刺さる)ので危険でもある。


先の大震災に於いては,不平不満を言わず整然と並んで数少ない食糧や物資を受け取る日本人の姿に,海外メディアも瞠目した。
なのに,これが同じ日本人の所業か・・・と,信じられない思いである。
謙譲の美徳を誇る国民性を踏みにじるばかりか,自分のことしか考えないという現代人の属性が暴露され,腹立たしいことこの上ない。
かくなる上は,全国のこのようなことをした者すべてに反省と謝罪を要求したい。
因みに,私は風雨が強まった昨日午後,丁度傘を差しての外廻りだったが,折からの暴風に安物のビニール傘の骨が2本折れてほぼ使い物にならなくなった。
しかし,それをその場にうち捨ててくるなんて到底考えられないことであった・・・。
日記@BlogRanking


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