雛飾り三態

昨年も述べたのだが，この時期になると大仕事が増える。
雛人形の準備である。
とにかく大変だ。
屋根裏の収納スペースからコンテナボックス２つを初めとする雛壇一式と人形十数体を下ろして組み立てなければならない。
最低二時間はかかるので，帰宅後に一晩つぶす覚悟でかからねばならない。

できればもっとコンパクトな壇飾りか(ケースに入っていて組み立て式ではない)男雛・女雛だけの所謂親王飾りが良かったのだが，実家の両親が寄越したものだけに無下にはできない。
毎年，写真を撮って持っていくのが習慣となりつつある。

・・・ということで，今日はこれで手一杯だった。
あと一週間でしまうことになるのだが，こうした一時期だけのことに手をかけるのも日本人的習性なのだろうか・・・。
尤も飾り始めると，細かいところが気になりだしてあちこち直したりして，さらに時間がかかってしまった・・・。
因みに昨年は左近の桜と右近の橘をどうやら逆に並べたようだ・・・。
昨年の画像を見ていて，ついさっき気付いたが，お間抜けであることこの上ない・・・。

本来は，これだったのに・・・
実は，これが一番。私の幼少時もこんな感じだった・・・。