koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

今回の休日制作・・・

2010年11月24日 21時35分05秒 | 日々のこと,その他・画像等・・・

昨日,ガンプラの封を切る前に組んだ。
アメリカ陸軍戦闘機リパブリックP47D-25-REサンダーボルト。
きな臭いご時世に大戦機を組むのは不謹慎の誹りを免れないかもしれないが,これを組んでいる最中は朝鮮半島の情勢は知らなかった・・・。
ただ,レシプロの大戦機には現用のジェット機にはない魅力がある。
オールドファッションとかノスタルジーと片付けてしまうのは簡単だが,未だに模型が発売されているということは,惹き付ける何らかのものを持っているからだろう・・・。


見ての通りかなりずんぐりした印象だが,2000馬力級のP&W R-2800 空冷星形エンジンを搭載しているので,海軍のF6Fや海兵隊のF4U1Dのように太い胴回りとなっている(F4Uはもっとスマートか)。
しかし,最高速度は高度9,000mで690km/hであるから,WWIIの最高性能戦闘機と言われる俊足のP51Dマスタングの704kmとほぼ同速である。
武装はブローニング12.7mm機関銃を何と8門主翼に備える。
これは6門のP51Dを凌ぐ重武装であり,エスコートボマー(爆撃機の護衛)で威力を発揮したことは想像に難くない。
やがてその任務は600km程航続距離の長いP51Dに取って代わられたが,見ての通り頑丈なP47Dは最高の戦闘爆撃機として地上攻撃に活躍した。
機体は,第354戦闘大隊第353戦闘飛行隊所属の欧州戦線のエース,グレン・イーグルストン少佐機の乗機である(後にP51Dに乗り換える)。
キャノピー下の鉄十字の撃墜マークが誇らしげだ・・・。
基本的に米英機はあまり作らないのだが,出来の良さに感服した・・・。
しかし,私の制作スキルの未熟さを露呈して,上下の主翼の合いが悪かったり,墨入れでミスったりしている・・・。
また,画像を撮影したものの毎度のことながら被写界深度が浅い・・・。


・・・ということで,ようやくにして完成した。
クイックなガンプラもさながら,やはりスケールものは萌える・・・(謎)
日記@BlogRanking


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