忘れていたが,いつの間にか30日になっていた。
そう,新OS Windows Vistaの発売である。
本日午前0時をもって私のPCのOSはめでたく旧世代のものとなった。
私が初めてPCに触れたのは,もあ15年も前のDosの時代で,起動や終了の際に複雑なコマンドが必要で,これは手に負えん,と諦めたものである。
で,最初に手に入れたマシンはWin3.1という今となっては前世紀の遺物とも言うべきものだった。
起動方式かWin95以降と異なり,まさに過渡期の所産であった。
そしてWin98。
本気でPCを買う必要性に駆られたのは1999~2000年になってからだった。
職場にPCが入り,文書のやりとりもディジタルデータで行われるようになり,人によってはある程度のITスキルが要求され始めた。
私が初めてPCを買ったこの時期は,販売台数の推移を見るとWin95から98への移行期にあたることがこちらを見るとわかる。
2000~05年にかけてはWinXPが販売台数を伸ばしていった時期と言える。
後半になるにつれてXPは安定感を増し,今に至ったということである。
さて,そこで気になるVistaの売れ行きや如何に。
こちらでは,95の2倍,XPの5倍売れる,と強気の発言だが,果たしてどんなものだろう。
MSの社長が来日してアキバに行っていたとは露知らず,PC通として知られる声優の古谷徹氏も発売カウントダウンイヴェントに駆けつけ,お祭りムードだったらしい。
ま,どれ程の新機能があるのか分からないが,それを生かすソフトウェアを如何にユーザーとして使いこなせるかが問題と思う。
しばらくは不安定で,パッチの適用になるだろうし,XPのサポートも延びそうなので,すぐに飛びつくようなことはするつもりは無い(何せ初期のXPで痛い思いをしたので・・・)。
名前をここで述べるのは憚られますが,結構笑えるやつだったりします。
あと,IE以外のブラウザは幾らでも無料ダウンロードできますね。
通はIE使わないそうですが,私はそこまでいかないのでIE6.0で済ませていますが・・・。