小沢さんをよく知る人たちの「私の小沢一郎論」が、産経新聞に随時掲載で掲載されているが、よくよく損な性に生まれている。と言うのは、「良しアシ」「好き嫌い」が論ずる前から決まっている。どうやら、あの、胡散臭そうなふくれっ面の水ぶくれの面構えは、イケメンとかセレブとか言って第一印象を重んずる時代に、年齢は別にして、なるべくならテレビで見たくない。特に、朝のニュースなんかであの面構えを見せられると、一日中気分がすぐれない。よく食わず嫌いと言われるが、食いたくなくて嫌いである。そんなわれわれの常日頃の印象とあまりにも似ている。誰の見る目も同じ,という訳である。
小沢氏の鋭い時代認識が強みと「好き」派の人は、小沢氏の手法が政策より政局優先と批判するが、議会政治で重要政策はすべて政局ですと政局主導を擁護する。「嫌い」派は、自民党22人の幹事長小沢さんはワーストワン、と。偉い人の前では礼儀正しく振舞うが、その人がいなくなると急に態度が変わる。演説は下手でも選挙上手、アポなしで会社や団体を回り相手に感激を与える。願望を込めて小沢さんが首相にならないことを祈る。まさにズバリそのもの。どうやら「嫌い」派が多いのも、世論調査の結果と一致するが、なぜに自民党を飛び出して、新生党、新進党、自由党、民主党と変わったか。自分の無理が通らなければすぐ「連立離脱」と脅し戦術をかけていたことは今もわれわれの記憶に新しい。小沢さんには日本のかじ取りは危なっかしくて任せられない。静かに政界から去ってほしい、と。
次の選挙で、仮にも民主党が多数を制したら、否応なしに小沢さんが首相になるだろうが、その場合、首相の激務に耐えられるかと、爾後を懸念する声もある。小沢さんの政治の手法である衆愚政治に期待をかける衆愚が、果たして期待道理の政治が行われるか。いずれにしろ最後の戦いと自ら宣言していることからも、自らの政治生命を悟っているのかもしれない。一度民主党に政権を渡して、お手並みを拝見してもいいのだが、日本の政治の現状にそんな余裕があるだろうか。一気に政権が変わると,衆愚が期待しているように、マニフェストの通り、スムーズにいくだろうか。船を山にした船頭を、一喝して思いの通りに小沢さんがやれるか、もたもたして自民党政治の亜流に堕して早々に嫌われるか。混乱に混乱を重ねて、ホウホウの体で退散するかーーーー。
「嫌い」派の多い、すでにご用済みの小沢という人物を、最後の賭けに狩りだした渡辺恒三氏の思惑が長と出るか半と出るか、小沢さんを首相に民主党に政権を与えた衆愚の判断が長と出るか半と出るか。歴史の判断に任せるまでもなく、やれば結果がすぐ出るから、お楽しみに。
小沢氏の鋭い時代認識が強みと「好き」派の人は、小沢氏の手法が政策より政局優先と批判するが、議会政治で重要政策はすべて政局ですと政局主導を擁護する。「嫌い」派は、自民党22人の幹事長小沢さんはワーストワン、と。偉い人の前では礼儀正しく振舞うが、その人がいなくなると急に態度が変わる。演説は下手でも選挙上手、アポなしで会社や団体を回り相手に感激を与える。願望を込めて小沢さんが首相にならないことを祈る。まさにズバリそのもの。どうやら「嫌い」派が多いのも、世論調査の結果と一致するが、なぜに自民党を飛び出して、新生党、新進党、自由党、民主党と変わったか。自分の無理が通らなければすぐ「連立離脱」と脅し戦術をかけていたことは今もわれわれの記憶に新しい。小沢さんには日本のかじ取りは危なっかしくて任せられない。静かに政界から去ってほしい、と。
次の選挙で、仮にも民主党が多数を制したら、否応なしに小沢さんが首相になるだろうが、その場合、首相の激務に耐えられるかと、爾後を懸念する声もある。小沢さんの政治の手法である衆愚政治に期待をかける衆愚が、果たして期待道理の政治が行われるか。いずれにしろ最後の戦いと自ら宣言していることからも、自らの政治生命を悟っているのかもしれない。一度民主党に政権を渡して、お手並みを拝見してもいいのだが、日本の政治の現状にそんな余裕があるだろうか。一気に政権が変わると,衆愚が期待しているように、マニフェストの通り、スムーズにいくだろうか。船を山にした船頭を、一喝して思いの通りに小沢さんがやれるか、もたもたして自民党政治の亜流に堕して早々に嫌われるか。混乱に混乱を重ねて、ホウホウの体で退散するかーーーー。
「嫌い」派の多い、すでにご用済みの小沢という人物を、最後の賭けに狩りだした渡辺恒三氏の思惑が長と出るか半と出るか、小沢さんを首相に民主党に政権を与えた衆愚の判断が長と出るか半と出るか。歴史の判断に任せるまでもなく、やれば結果がすぐ出るから、お楽しみに。