風通庵-直言

ヨモヤマ話

それでも中山国交相の「日教組を解体する」発言を支持します

2008-09-28 09:24:16 | Weblog
     ーーーー赫赫云云(カクカクシカジカ)----

 その上で、中山国交相の日教組に対する発言のいろいろを支持します。どこか判断の誤りがありますか。ないでしょう。いかに民主党が日教組を支援していても、「数」を支援しているだけで、運動方針まで支援はしていない。そこまで支援すると党が割れる。


 自民党総裁が首相に就任すると組閣が始り、閣僚予定者の官邸への呼び込みがある。その後、各閣僚の記者会見があって、さっそく大臣としての自らの抱負を語るが、そんなわずか間に答弁内容が決まるものなのか。記者の質問に対する回答不足を補うためには、どうしても関連があるなしに拘わらずかねての自分の思いが頭をもたげてくるだろう。結果において魔がさしたのが中山国交相の今回の発言ではないか。国交大臣の仕事に日教組は関係がないのだが。


 だから、日教組に関する発言に限っては、時と所と場合を誤ったと言えなくはないが、また逆にいえばだからこそ言えたんだと言える。一種のセレモニーの場で、かねての本音をしゃべったことにはなるが、内容的には真実そのもので、異論はない。いまの若者の無軌道ぶり、常識のなさ、いやそれ以上にいまよく言われる「○○モンスター」を育てたのは日教組の誤った教育の結果である。日教組による被害は、日常的には日教組以外の同僚教師、長期的には生徒で、その長期的な被害が一部中高年者にも及んでいる。このままでは日本が滅ぶ。
 教育問題で選挙は戦えない。票にならない。したがって政治の表面から見捨てられている。と言うことは日教組の思いもままである。労働組合なら労働組合らしく教師の待遇面に運動のポイントを絞れ。勝手な教育論を振りかざして教育のあり方混ぜっ返すな。日教組を解体して、戦後教育を棚卸して改革することが急務である。
 中山国交相が辞任して、自由な立場で日教組潰し運動をすることに期待する。


 中山国交相の「日教組を解体する」発言を支持します。