クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

はやぶさ乗り納めの旅(その8)

2009-03-14 19:50:21 | 九州地区

筑前大分駅から26分歩いただけで九郎原駅に到着。国道から遠く、篠栗線で最も静かな無人駅です。



もともと棒線駅でしたが、平成13年の電化開業に伴って交換可能駅となっています。よって、1番線が1線スルーとなっており、1番線からの発車が大半です。


入線音を録音し、13時16分発の2643H(813系V1103編成)に乗車し、博多方面に戻ります。



13時39分に原町駅に到着。交換可能駅で、対面式ホームを有します。九郎原駅には券売機が無かったので、改札で駅員に申し出て270円支払って出場しました。



平成9年3月18日竣工の「ハーモニーホール原町」という合築駅舎で、右半分がコミュニティーセンターです。窓口営業時間は、7:00~21:50です。


原町駅周辺を散策しますが、とにかくマンションが多く、福岡空港に離着陸する航空機の音が引っ切り無しに流れるので、この旅も早くも終わりだなという気持ちになりました。付近のセブンで缶コーヒーを購入した後、14時2分発の5641H(817系V1104編成)に乗車し、篠栗線最後の未踏破駅へ。



14時5分に柚須駅に到着。交換可能駅ですが島式ホームが極めて狭く、快速が通過すると恐怖すら覚えます。



線路脇につくられたを見て改札を抜け、「粕屋町待合所」に出ます。広い待合室の向こうに窓口があり、営業時間は7:05(土休日は7:30)~21:50です。



これが柚須駅の全貌です。まるで自転車置き場に圧倒されているような感じです。これにより、篠栗線全駅踏破達成です。全長が26.9kmと短い路線ながらも変化が激しく、誠に面白い駅巡りでした。観光資源も少なくないので、今度はゆっくりやりたいものです。



余韻に浸るべく周辺散策します。駅周辺はマンションが林立しているものの、踏切を越えれば配送所が多く、いわば流通団地です。勿論、ここでも飛行機の離着陸音が引っ切り無しに響き渡ります。


「粕屋町待合所」に戻ると、ファミリーマートで購入した阿蘇の郷牛乳で軽く打ち上げ。その後は、3分遅れの14時41分発の2645H(817系V102編成)にて博多駅に戻り、15時5分発の694C(303系K02編成)で福岡空港に赴いただけです。南蔵院に行けなかったのが心残りですが、ANA323便の時間は絶対なので仕方なし。



ANA323便は16時発で、エアーネクストによる運航。新潟~福岡線は、2008年春のダイヤ改正で夕方の1往復のみに集約された上、機材も小型化され、この日の便もB737-500(JA353K)でした。搭乗率は推定7~8割でした。(でないと存廃論議に上がること必至です。)


富士山を望める上空を通過する不可思議なルートをとり、新潟空港には17時35分に着陸しました。新潟駅までの空港線バスの料金が知らぬ間に10円値上げされており、380円となってました。


はやぶさ乗り納めの旅   おわり

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