5月31日深夜の大規模な落石で運転を見合わせていた飯田線の本長篠~中部天竜間ですが、本日より東栄~中部天竜間が運転を再開し、本長篠~東栄間のバス代行が始まっています。ただ、「伊那路」の運転再開はまだですが。
でも、これからお伝えするのは、そんなローカル線の話題ではありません。2013年11月の8,9番線設置から8年半あまり、昨日をもって新潟駅が完全高架化されました。16年にわたるプロジェクトが大きな節目を迎えたことになります。
2022年6月5日。信越線435Mが新1番線に到着。電光掲示板もしっかり運用しています
天井には、新しい1番線の文字が燦然と輝いています
白山方には業務用出入口が。
在来線コンコースに下りると、7台の自動改札のある新・在来線東口が運用を開始しました。そのうち3台はICカード専用です。
有人改札の手前の精算機が2台稼働を開始しました。
新・在来線東口改札を出てすぐ、NewDaysとVIE DE FRANCEが隣り合ってました
店舗の前には32人分の仮設待合スペースが。
NewDaysのそばの窓からは、新潟駅前の眺望。マルタケビルも。
展望デッキの手前には大きなシャッターが何が入るのだろう。
新・仮万代口へは、店舗を出てすぐの角から左に折れる形に。
左手には階段、右手にはエレベーターとなっています。
奥に進むと、男女別のトイレとコインロッカーが。3日までは8,9番線と仮万代口に繋がる階段がありましたが、見事に閉鎖されました
店舗の前に戻り右に折れると、4台の指定席券売機と4台の自動券売機が
その向こうには、新しい東口の「みどりの窓口」が
新幹線東口の前に出ました。在来線ホームへのアプローチがまた変わりました。
その向かいの「みどりの窓口」は閉鎖されました。
そして、旧「みどりの窓口」の隣の自動券売機も運用を廃止しました。
で、新「みどりの窓口」の向かいでは、高架化祝として3つの保育園の園児の絵画が展示され、記念スタンプも設置されてました
新しい在来線東口が運用を開始したということで、アントステラ脇の在来線東口が閉鎖されて石膏ボードに覆われました
これに伴い、旧インフォメーションコーナー脇の通路も閉鎖されました。
通行止めの区間はATMコーナーの手前までです。つまり、これまであったトイレは用途廃止となっています。
Cocolo本館から左に折れると、眼下には8,9番線の跡が。
東側連絡通路に進むと、エスカレーターが閉鎖されてました
そして、これまでの仮万代口は、全て閉鎖されましたトイレも使えません。
とはいえ、これまでの東側連絡の入口は残ってます。ガレッソにも連絡します。但し、階段だけです。
バス降車場の近くに進むと、新・仮万代口の入口に出ました。
新・仮万代口への通路には屋根がありませんどうせ数年後にはまた生まれ変わるのだから。
駅舎の真下に出ると、急階段とエレベーターに出ました。
新潟駅の地上ホームは、今や過去のものに。
新潟駅完全高架化レポートは以上です。今回の最大の変化点は地上ホームの廃止ですが、仮万代口の移設も大きなポイントでしょう。東口改札の移設でCocolo本館、東館との距離が出来てしまったことでしょう。
新潟駅のこの後ですが、Cocolo東の閉鎖が年内に控えているといわれています。マツモトキヨシやアントステラの閉店も間もなくでしょう。1,2年後には高架下にバスターミナルが設置され、大きな屋根のあるバスターミナルは廃止されます。拙ブログの新潟駅高架化工事レポートはまだ終わったわけではありません。
話が変わりますが、JR北海道は3日に発表した経営計画で、H100形の観光列車への改造やワンマン電車の新製などを謳っています。キハ143系や「山明」「紫水」の廃車を盛り込んでいるに違いありません。
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