木次線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、和歌山線及び桜井線について、来る9月30日に227系の投入を完了させることを明らかにしました。117系は今春のダイヤ改正で全て御用済みとなっているので、桜井線及び和歌山線(王寺ー高田を除く)は227系に染め上げられます。また、11月から12月上旬の毎週末には、新大阪ー奈良間で臨時特急「まほろば」が走ります(287系3連使用で途中停車駅なし)。
さて、本題に。17時14分発の1453Dで下久野駅を出発。「キハ120 206+キハ120 207」の2連でしたが、後1両は締切扱い。
出雲三成駅手前では黄金色の棚田。木次線全駅下車達成へのマジックが「1」なので目に焼き付けて。
17時30分に亀嵩駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
ホーム上には神話駅名が。亀嵩駅は「少彦名命」です。
階段を下って駅舎へ。入口には国鉄仕様の駅名標が
では駅舎の中へ。窓口の跡が残されていますが、現在は勿論無人駅です。
それでは駅舎撮影。昭和9年築の、切妻屋根の木造駅舎が健在です。丸ポストがアクセント。この駅に降り立って木次線全駅下車達成。
ミニ庭園を拡大。「亀嵩駅の手打そば」ですって
トイレは宍道方に。近年に建てられたと思われます。
駅舎の左手には「亀嵩駅の手打そば」が。駅併設の「扇屋」のオーナーの杜さん家です。
その杜さん家にもミニ庭園が
駅前には国道432号が。気温は29~30℃を指してました。付近に和泉式部の墓があるとか。
空調の効いた「扇屋」に入り、見取り図を描きます。営業時間外で出雲そばにはありつけなかったですが、美酒爛漫で打ち上げ。
天井には多くの有名人のサイン類が。扇屋は有名店です。幾度となくメディアに取り上げられてますし。
打ち上げを終えてホームへ。線路下には勾配標が。亀嵩駅は本当に見所満載です。
早くも出発の時間となりました。18時2分発の1464D(キハ120 207)で宍道駅に戻ります。出雲三成駅を出ると、玄米ブランで夕食タイム。1462Dにて出雲八代駅で一緒に下車したおっさんと再会。
宍道駅からは山陰本線144K(キハ126-1005+キハ126-5)に乗り継いで。京都から来たという眼鏡女子と話し込みました。明日は足立美術館とか鳥取に行くとか。19時54分に松江駅に到着し、東横イン松江駅前に投泊。
話が変わりますが、秩父鉄道は昨日、C58363が全検に入るため、来年は「SLパレオエクスプレス」を設定しないことを明らかにしました。SL整理券の廃止に伴い、10月4日から12月8日の間に運転される「SLパレオエクスプレス」は全車自由席にするとしました。来年は「ELパレオエクスプレス」が設定されるだろうか。
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