山陰本線232Kは8時49分に下市駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
時刻表を。上下それぞれ概ね1時間に1~2本ずつです。232Kの出発は9時21分。
このバカ停を無駄にする手はないので駅舎の中へ。窓口の跡がありますが、無人化されてシャッターが下りて何もなくなっています。ベンチは6人分。
それでは駅舎撮影。昭和13年3月28日築の、端正な形をした木造駅舎です。左手にはミニ庭園が。
トイレは米子方に。一見する限り「駅舎」のようです。
32分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は閑静な住宅街で、県道169号が延びています。なかやま温泉は南東に2.3km。
国道9号に出ました。交差点には酒屋さんが。「久保田」ですって
そのまま海岸沿いに。あちらこちらには風力発電の風車が。
232Kは3420Dに抜かれたのみならず、237Kや「スーパーまつかぜ3号」と交換していきました。無事に232Kに復帰して鳥取方面へ。
9時25分に中山口駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
階段を下って駅舎の中へ。大きな待合室ですが、ベンチが1つだけで何もありません。
それでは駅舎撮影。平成13年頃に建てられた、ログハウスの駅舎です。左右は駐輪場となっています。駐輪場と一体化した駅舎は、私の駅巡り人生で初めてです。
トイレは米子方に。駅舎と同年代の築と思われます。
中山口での滞在時間は28分…。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問