メガバンク3行、住宅ローン金利引き下げ (読売新聞) - goo ニュース
住宅ローン金利の指標となる長期金利の低下により、住宅金融公庫を始めメガバンクが住宅ローンの金利を引き下げました。基準金利の引き下げは今年3月に日銀が金融・量的緩和を解除し始めてであり4ヶ月ぶりになります。
住宅金融公庫は、5日より現在の3.71%から0.03%の引き下げで3.68%になります。2000万円の融資を受けた場合で返済期間が35年の場合、月々の返済額は84,757円となり、引き下げ後は月で352円、年間4,224円、35年間で147,840円安くなります。
フラット35(融資全期間金利固定)は、各金融機関で金利が違いますので、下記の住宅金融公庫のHPでご確認下さい。また、各金融機関によって融資手数料が違います。
フラット35で大きく変わった点が有ります。今までは、フラット35と公庫財形融資の併せ融資は建築費及び購入費の80%でしたが、100%までの融資が受けられるようになりました。
そして、新たに強力な金融機関がフラット35を取り扱います。それは、世界のトヨタグループの一員トヨタファイナンス(株)です。但し融資先はトヨタファイナンス(株)の提携事業者の物件のみだそうです。
昨日は、厚生労働省の人口動態統計で特殊出生率・衝撃の”1.25”が発表され、2年前の年金改革での100年先まで大丈夫な改革が大きく崩れそうです。少子化が進めば、当然、住宅の需要も減り現在の供給ペースは不可能となり、益々激しくなる住宅関連業界の生き残りを掛けた競争が過熱すると思います。
住宅購入する人は、キャッシュのみで購入される人以外は、二つの商品を買うことになります。一つは、当然住宅と言う形ある商品。二つ目は住宅ローンと言う形の見えない商品を買います。住宅ローンも色々な商品・色々な取り扱い金融機関・取扱機関での手数料等の違いなどで、同じ住宅を購入するにも、総支払額が大きく異なります。また、ローン返済中の家族構成やライフイベントの変更で、将来の返済計画も大きく変動するかも知れません。今後のローン計画は、ライフプランをしっかり捕らえてのアドバイスが出来る、ファイナンシャルプランナー(FP)や住宅ローンアドバイザーの役割が非常に重要になってくると思います。

住宅金融公庫
ライフプランからマイホームを考える
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住宅ローン金利の指標となる長期金利の低下により、住宅金融公庫を始めメガバンクが住宅ローンの金利を引き下げました。基準金利の引き下げは今年3月に日銀が金融・量的緩和を解除し始めてであり4ヶ月ぶりになります。
住宅金融公庫は、5日より現在の3.71%から0.03%の引き下げで3.68%になります。2000万円の融資を受けた場合で返済期間が35年の場合、月々の返済額は84,757円となり、引き下げ後は月で352円、年間4,224円、35年間で147,840円安くなります。
フラット35(融資全期間金利固定)は、各金融機関で金利が違いますので、下記の住宅金融公庫のHPでご確認下さい。また、各金融機関によって融資手数料が違います。
フラット35で大きく変わった点が有ります。今までは、フラット35と公庫財形融資の併せ融資は建築費及び購入費の80%でしたが、100%までの融資が受けられるようになりました。
そして、新たに強力な金融機関がフラット35を取り扱います。それは、世界のトヨタグループの一員トヨタファイナンス(株)です。但し融資先はトヨタファイナンス(株)の提携事業者の物件のみだそうです。
昨日は、厚生労働省の人口動態統計で特殊出生率・衝撃の”1.25”が発表され、2年前の年金改革での100年先まで大丈夫な改革が大きく崩れそうです。少子化が進めば、当然、住宅の需要も減り現在の供給ペースは不可能となり、益々激しくなる住宅関連業界の生き残りを掛けた競争が過熱すると思います。
住宅購入する人は、キャッシュのみで購入される人以外は、二つの商品を買うことになります。一つは、当然住宅と言う形ある商品。二つ目は住宅ローンと言う形の見えない商品を買います。住宅ローンも色々な商品・色々な取り扱い金融機関・取扱機関での手数料等の違いなどで、同じ住宅を購入するにも、総支払額が大きく異なります。また、ローン返済中の家族構成やライフイベントの変更で、将来の返済計画も大きく変動するかも知れません。今後のローン計画は、ライフプランをしっかり捕らえてのアドバイスが出来る、ファイナンシャルプランナー(FP)や住宅ローンアドバイザーの役割が非常に重要になってくると思います。

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ライフプランからマイホームを考える