
住宅支援機構(旧・住宅金融公庫)は
来年(2009年)4月を目途に
長期固定金利型商品の返済期間を
50年という超長期固定金利型商品を発売するようです。
背景には
以前、当ブログでも取り上げました
200年住宅などの長期間住む性能が有る
住宅が対象になるようです。
現在の最長期間が35年ですから
15年延び人生100歳と考えれば
人生の半分?
50年でローン完済?
住宅が全ての人にはハッピー?
200年住宅は
2割ほど従来住宅より経費アップするとの試算ですが
50年固定住宅ローン商品を発売する事で
200年住宅の普及を後押しするとの考えが有るようですが・・・
しかし
誰が200年もの長持ちを確認できるのでしょうか?

では
FPであり住宅ローンアドバイザーの私が
お金の面のみ
シミュレーションしてみましょう
実際は
物件価格の6割以下をフラット50
残りの3割をフラット35
残りの1割が自己資金
例えば簡単に比較すれば
3000万円の借入を
元利均等、ボーナス併用なし(月々返済のみ)、金利が3%では
25年返済の場合は、毎月返済=142,263円、42,679,018円(返済総額)
35年返済の場合は、毎月返済=115,455円、48,491,124円(返済総額)
50年返済の場合は、毎月返済= 96,593円、57,955,950円(返済総額)
以上を眺めれば
期間が長くなれば、月々は少なくなりますが、返済総額は増えます。
更に
25年と倍の50年を比較すると
25年の方が月々では45,670円多いですが
総返済額の利息部分だけの比較では
50年ローンは
期間が2倍ですが、2.2倍利息を多く払うことになります。
ヨーロッパの建築のように
数世紀も持つ建物ならいざ知らず・・・
かなりの建築費を掛けないと
200年もの長期間耐え抜く建物が出来るとは
素人私では考えにくいですね
そして
2世帯での返済が前提でしょうが
相続は?遺産分割は?
多くの難問が有るかも知れませんね?
金利は現在のフラット35より
高くなる見通しだそうです
利用する人は
長期優良住宅普及促進法(2009年4月施行予定)に基づき
県市町村から
長期優良住宅を事前に認めて貰う必要が有るようです
果たして
利用者は・・・
情報元:PowerFP
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